・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

わかるかどうかが先ではない

2013年04月30日 | つぶやきの壺焼

Y知恵袋にときどきこういう質問が出されます。
「○○という言葉は、小学校低学年の子に理解させることができますか」
やってみればわかることに、なぜ結果を先に聞きたがるのでしょうか。
人間のすることには、正しいか間違いか、あるいは成功か失敗か、判定できることしかないと思っているのでしょうか。

子供に言ったことが理解されなければ、そこで教えようとしたのが間違っていた、あるいは失敗だったと思ってしまうのかもしれません。
間違っていた、失敗したと思うと、それが続くのを嫌がって、子供にわかりそうなことしか教えようとしなくなり、子供と話すのがだんだんおっくうになります。

なんでも間違わない、失敗しない、立派な母親でいたい、そうでなければ子供に恥ずかしいと、子供相手にまで見栄を張っていたいのでしょうか。

赤ちゃんのときに話しかけてやらないと、言葉をしっかり覚えません。
話を聞き取れない、普通に喋れない、それは、わかるかどうかばかりを気にしていたお母さんの責任です。

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