また飲酒運転による悲劇

古巣の最後の３年間、福岡で発端は仕事でしたが飲酒運転防止活動に関わりました。

福岡と言えば残念ながら痛ましい飲酒運転による死亡事故が何度も起きています。
その度に再発防止が叫ばれながら、残念ながら飲酒して運転する人が絶えることがありません。

飲酒運転による事故は、子供がルールを守れないのではなく、大の大人がルールを守らないから起きる悲劇です。

昨日の千葉県八街市の事故・・・というかこれは事件です。
仕事で出かけた先からの帰りがけに酒を飲む。
何故会社に帰って、あるいは自宅に帰って車を置くまで我慢できないのでしょうか。

記事に書かれた年齢からみて事故を起こしたのはオヤジと同い年か一つ下のまさに同世代です。
決め付けはいけないとは思いますが、決して昨日が初めての仕事中の飲酒では無かったに違いありません。
それだけに悔しいです。
六十路オヤジが今更いくら後悔しても、まだ１０年も生きていない小学生は後悔することすら知らず未来を奪われました。

「飲むなら乗るな、乗るなら飲むな。」
何も難しいことではないはずなんですが・・・

亡くなられた小学生のご冥福を祈るとともに、怪我をされた生徒の治癒を願って。合掌。