秋の花、ダリア(ペンタックスK5編) その3 (文章付き、最終回)
これ以外に、この日撮った、K20Dとペンタックス 77mm limited の組み合わせをご紹介しましょう。
とってもいいでしょう。
77mm limitedはとてもいいです。K20Dとよく合います。 楽しくなってしまうレンズです。
最後の組み合わせはK5とペンタックス35mm macro limited です。
素直な絵です。まあ、こんなものでしょう。
APS-CでK5まで来てしまと、次はフルサイズなのですが、ペンタックスにフルサイズがありません。中判サイズのペンタックス645Dまでいってしまうのです。どんなに安く買ってもボディーだけで70万円はつらい。レンタルして試すだけでも5万円くらいかかる。丈夫な三脚が必要だし。当方は三脚が大嫌いだ(これから心を入れ替えて、645Dの準備として、三脚を勉強しようとおもっています)。
キャノンは死んでもかわないから、買えそうなフルサイズはニコンD700かソニーα900しかない。 ニコンのD3xも当然いいけど、これも70万円くらいする。やっとこ買っても、高いやつは重たくて、ほんとうに当方が使えるのだろうか? APS-Cサイズとフルサイズの両方持つから面白いので。一本のレンズで、1.5倍の違いがでる。つまりフルサイズで100mmのレンズがAPSで150mmになるから、2本レンズをもっているに等しい。単焦点レンズ派には特にうれしい話となるのです。
最近は、どれだけの重さの機材をもって歩けるかということばかり考えている。車で写真を撮るなんで、無理でしょう。途中まではいけるでしょうが、最後は担いで歩かなければ写真は撮れるわけはない。
なんで、カメラを軽くしないのだろう。ミラーレス一眼がはやっていて、ミラーありがいいか、無い方がいいか皆さん騒いでいるけど、当方にはどっちでもいい。とにかく、液晶を見ながら写真をとるなんてまっぴらだ。ファインダーがあるから写真の世界に入れる。Zeiss 100mm macroで写真をとっていると、最初はその焦点の合わせのストロークが長いし、重たいし、とっても撮りにくい。疲れ切る。しかし、だんだん慣れてくる。それほど広くない町田ダリア園をレンズやカメラを替えながらぐるぐる、ぐるぐる回っていると、ファインダーで覗く世界が、当方の見ている世界そのものになってくる。外の世界とファイダーの世界。外の世界で面白いとおもった対象を見つけてファインダーを覗いて撮るのではなくて、ファインダーでずーと花を追いながら、ファインダーの世界で面白いとおもった瞬間にシャッターを押してゆく。外の世界は消えてしまう。かくして、当方はマクロレンズ目をもった人間と化するのである。一眼レフはファインダーが命だ。 いやいや、焦点をきちんと合わせるにはライブビューで撮るべきだというご意見はもっともです。 それだけだったら、ファインダーをライブビューに切り替えられるようにして、倍率も上げられるようにして、通常のファインダーと選択できるようにしてくれないかな。ファインダーをもっともっと多機能にするのです。電子機器だから、何とでもなるでしょう。 どうしても液晶でゆくなら、外部コンピューターとつないで、大きな画面で見られるようにしてください。外部コンピューターですべてを操作するならそれもありだ。プロは高いカメラでそうしているらしい。カメラを電子機器にするなら、徹底的にやりましょう。とにかく、当方は携帯電話の延長みたいなカメラはごめんである。
単焦点とズームの話をする。とにかく軽くしてください。ズームは何本もレンズを持たなくてすむからいいといいますが、ズーム自体が重くてしょうがない。軽いズームや高倍率のズームはレンズとしてつかいものにならない。まともな軽いレンズを作ってから、ズームがいいと言ってください。レンズはアナログだから、これ以上作れないなら、電子的に徹底的に弱点を修正してください。 きっとソニーはそう考えているでしょう。 アナログとコンピューターの徹底した組み合わせがこれからのカメラだ。でもアナログ自体も発展させないと面白くないですよね。そうそう、フュージョンジャズの話をおもいだします。電子音楽ができて、ジャズメンはこぞってフュージョンの世界に移行しました。一時的にはやったのですが、現在ではほとんどのジャズメンはアコースティック(アナログ)楽器によるジャスに戻ってしまいました。電子音楽は生の音楽にとって代わることが出来なかったのです。すべてのアナログがデジタルに代わるわけではないのです。
いずれにせよ、当面は、重たい機材を担いでゆくしかないのでしょう。この前は遭難しかかったし、たいへんです。
これ以外に、この日撮った、K20Dとペンタックス 77mm limited の組み合わせをご紹介しましょう。
とってもいいでしょう。
77mm limitedはとてもいいです。K20Dとよく合います。 楽しくなってしまうレンズです。
最後の組み合わせはK5とペンタックス35mm macro limited です。
素直な絵です。まあ、こんなものでしょう。
APS-CでK5まで来てしまと、次はフルサイズなのですが、ペンタックスにフルサイズがありません。中判サイズのペンタックス645Dまでいってしまうのです。どんなに安く買ってもボディーだけで70万円はつらい。レンタルして試すだけでも5万円くらいかかる。丈夫な三脚が必要だし。当方は三脚が大嫌いだ(これから心を入れ替えて、645Dの準備として、三脚を勉強しようとおもっています)。
キャノンは死んでもかわないから、買えそうなフルサイズはニコンD700かソニーα900しかない。 ニコンのD3xも当然いいけど、これも70万円くらいする。やっとこ買っても、高いやつは重たくて、ほんとうに当方が使えるのだろうか? APS-Cサイズとフルサイズの両方持つから面白いので。一本のレンズで、1.5倍の違いがでる。つまりフルサイズで100mmのレンズがAPSで150mmになるから、2本レンズをもっているに等しい。単焦点レンズ派には特にうれしい話となるのです。
最近は、どれだけの重さの機材をもって歩けるかということばかり考えている。車で写真を撮るなんで、無理でしょう。途中まではいけるでしょうが、最後は担いで歩かなければ写真は撮れるわけはない。
なんで、カメラを軽くしないのだろう。ミラーレス一眼がはやっていて、ミラーありがいいか、無い方がいいか皆さん騒いでいるけど、当方にはどっちでもいい。とにかく、液晶を見ながら写真をとるなんてまっぴらだ。ファインダーがあるから写真の世界に入れる。Zeiss 100mm macroで写真をとっていると、最初はその焦点の合わせのストロークが長いし、重たいし、とっても撮りにくい。疲れ切る。しかし、だんだん慣れてくる。それほど広くない町田ダリア園をレンズやカメラを替えながらぐるぐる、ぐるぐる回っていると、ファインダーで覗く世界が、当方の見ている世界そのものになってくる。外の世界とファイダーの世界。外の世界で面白いとおもった対象を見つけてファインダーを覗いて撮るのではなくて、ファインダーでずーと花を追いながら、ファインダーの世界で面白いとおもった瞬間にシャッターを押してゆく。外の世界は消えてしまう。かくして、当方はマクロレンズ目をもった人間と化するのである。一眼レフはファインダーが命だ。 いやいや、焦点をきちんと合わせるにはライブビューで撮るべきだというご意見はもっともです。 それだけだったら、ファインダーをライブビューに切り替えられるようにして、倍率も上げられるようにして、通常のファインダーと選択できるようにしてくれないかな。ファインダーをもっともっと多機能にするのです。電子機器だから、何とでもなるでしょう。 どうしても液晶でゆくなら、外部コンピューターとつないで、大きな画面で見られるようにしてください。外部コンピューターですべてを操作するならそれもありだ。プロは高いカメラでそうしているらしい。カメラを電子機器にするなら、徹底的にやりましょう。とにかく、当方は携帯電話の延長みたいなカメラはごめんである。
単焦点とズームの話をする。とにかく軽くしてください。ズームは何本もレンズを持たなくてすむからいいといいますが、ズーム自体が重くてしょうがない。軽いズームや高倍率のズームはレンズとしてつかいものにならない。まともな軽いレンズを作ってから、ズームがいいと言ってください。レンズはアナログだから、これ以上作れないなら、電子的に徹底的に弱点を修正してください。 きっとソニーはそう考えているでしょう。 アナログとコンピューターの徹底した組み合わせがこれからのカメラだ。でもアナログ自体も発展させないと面白くないですよね。そうそう、フュージョンジャズの話をおもいだします。電子音楽ができて、ジャズメンはこぞってフュージョンの世界に移行しました。一時的にはやったのですが、現在ではほとんどのジャズメンはアコースティック(アナログ)楽器によるジャスに戻ってしまいました。電子音楽は生の音楽にとって代わることが出来なかったのです。すべてのアナログがデジタルに代わるわけではないのです。
いずれにせよ、当面は、重たい機材を担いでゆくしかないのでしょう。この前は遭難しかかったし、たいへんです。