小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その184 春のマクロ撮影・中判カメラのメリットを追って

2021-03-28 17:28:47 | 写真日記
自然教育園日記 その184 春のマクロ撮影・中判カメラのメリットを追って

2021-3-26
機材はFujifilm GFX50S + Laowa 15mm macroでの接近撮影以外は全てFujifilm GFX50S + GF120mm macro


イチリンソウが咲き始めました。


ニリンソウはすでに盛りです。


ニリンソウ

スミレを狙って、色々トライしています。



真ん中の棒が無ければ面白かったのに。手が届かないので取り除けなかった。残念。


Laowa 15mm macro

もう一か所の、スミレとサクラを一画面に入れられるポイントにスミレが咲いていました。 自然教育園の手入れをする方はスミレを準雑草として扱っているというコメントは撤回します。ちゃんとスミレを残して、刈り取りしています。


Laowa 15mm macro

広角マクロでの超接近撮影を織り交ぜています。


ケマルバスミレ

白いスミレです。珍しいスミレというわけではなくタチツボスミレと同じようなところに咲くそうです。

シャガも色々トライしています。 シャガの不思議なホルムをどう生かすかは積年のテーマです。




倒れかかった木の青葉と桜のコントラストをまだ追いかけています。









こういう点描的風景が中判カメラのメリットが最も出るようです。



このように、撮影した画面からそのごく一部を切り出して別の絵を作るというやり方が中判カメラの使い方として、定着してきました。この方向はFujifilm GFX100Sを使うと更に進歩する予感がします。





2種の花を競演させると、違った雰囲気をだせると思ってトライするのですが、なぜかいい結果を得ることは滅多にありません。


Laowa 15mm macro
ミツガシラ  超接近撮影。


Laowa 15mm macro

1,ハッセルブラッドの新しいVシステムは確かに、もともとVシステムユーザーでないと良い評価を与えないようだ。無茶苦茶の口コミ評価もある。
2,Fujifilm GFX50SからFujifilm GFX!00Sに移って、画質的にはそう変わらないという方もいるし、当然違うという方もいる。 どうも自分で使ってみないと分からないようだ。
3,Sony α1はメチャクチャ評判がいい。鳥でも瞳AFが効くようだ。これで間違いなく一眼レフを抜ける。時代は変わったというしかない。 ところで最近のユーザーは写真を撮るということはAFを使うということに等しいようだ。

本日みたいにFujifilm GFX50S に2本のレンズを付け替えながら撮影するのはしんどい。Fujifilm GFX!00Sを加えて2台体制をとろうと、撮影中は本気で考えていましたが、帰り道になると、中判カメラの荷物の重さに足取りもおぼつかず、これにさらに900g増えるのかと思うと、ずっしりと恐怖が襲う。

さて、Fujifilm GFX!00Sを買うか、Sony α1を買うか? 
これら2台はカメラの転換点の一つを意味する気がする。
お金が足りないから、もう使わない古い機材はどっと売りに出すか? 時代は変わったのだからついてゆかねば。



コメント
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