コロナ対策 2021-6-4
1,現在のコロナ対策には<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは存在していない
実業家は<調査、解析、戦略、決断>というアプローチを行い、研究者は<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>という異なるアプローチをしている。
現在の科学的為政者である感染症専門家集団は<調査、解析、戦略、決断>のアプローチで偉くなった方で、<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>のアプローチに長けてはいない。為政者(政治を行う人)は<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは考えたこともないし、全く考えることもできない。よって、現在のコロナ対策には<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは存在しない。新型コロナパンデミックは<未知の世界>が展開されているのである。<未知の世界>では<未知の世界>でずっと生きてきた研究者のアプローチも必要なのである。
2,<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>と心から思っている連中が科学的為政者として絶対支配していることが、問題の核心にあることをなぜ皆さんは気づかないのか!
新型コロナパンデミックは<未知の世界>が展開されているのである。現在の科学的為政者集団が、過去の経験と知識を頼りとする集団で排他的に寄り集まっていることが、その危険性を為政者が分かっていないことが最大の問題点である。彼らは本当に<人流を止める>ことしか考えていないのである。為政者は<人流を止める>ことと<経済的打撃>の天秤にかけて眺めているだけなのである。色々なアプローチで<未知の世界>を生き抜いてきた多様な人を集めて活用できない為政者はカタワである。
2,<未知の世界>に住んだことのない人々は<未知の世界>での生き方をしらない
周りで騒ぐ連中は<エビデンスを出せ><エビデンスを出せ>という。こういう数値になったら緊急事態宣言を出して、こういう数値になったら解除するか明確に基準を出せという。これが科学的アプローチだと叫ぶ。この連中は科学やエビデンスの本当の意味を知らないのである。
我々研究者の考えでは、本当の<エビデンス>は出せない。基準の数値は出せない。というのが答えである。未知の世界では《仮説、実験計画、実験、結果解析、考察》をやるしかない。
為政者は<こう考えるから、こういう戦略で行く。よってこういう試みを行う、皆さんついてこい。結果の解析はこう行う。そして実行し、結果を解析して、こういう結果になったから今後こう改良する。皆さんついてこい。> これがちゃんとできなければ、国民がついてこなければ為政者は交代する。
最初からエビデンスや基準があるわけではない。最初から答えがあると思ってはならないのだ。皆で答えを見つけるのだ。
未知の世界でエビデンスや基準を要求する人達は未知の世界に住んだことがないのである。ただ先が見えない不安で騒いでいる。
3,オリパラをやりましょう!
オリパラをやめろとnewsショウが大合唱している。
東京五輪組織委の橋本会長は「五輪の中止や再延期はない」、「選手の安全は私が守る」と明言した。発言に異論がある無しは別として、相手の立場に立ち、自分の命を賭けてやることをはっきりと言い切る。為政者のなかで初めて観客席からでなくフィールドで戦う人を見た。
他の為政者はどうやったら責任を回避できるかだけを考え、何ものかに守られていると勘違いし、自分は観客席で観戦しているだけであること自体に気づいていない。
菅政権は初めて血眼になってワクチン接種の加速を画策している。
為政者は本気になって、<感染症対策>と<オリパラ>の両立を実行しようとしている。こられは全て<感染症対策>と<経済活動>を両立させる手段となる。初めて真剣に<危機対策>を考えるようになった。
このようにオリパラという具体的目標を示されれば、為政者はどうしたらいいか頭が回るようになった。<未知の感染症対策>ではまったく頭が回らなかったのである。
政府は自衛隊だの大企業だの、オリパラ組織だのは自分たちがコントロールできるし、ワクチンというわかりやすい手段を手に入れて、これまでの自分たちのペースに引きこめるから頭が回るようになった。
4,このチャンスで日本の<未知の危機への対応能力>を獲得しなければならない。
ワクチンが広がったから、このコロナ禍が収まると思ったら大間違いだ。今後の危機対応が出来るようになるにはwithコロナの具体的方法を会得しておくことが必須なのだ。オリパラでの危険性という犠牲を払ったとしてもwithコロナの具体的方法を会得する方が今後にとって重要である。
オリパラの危険性は人流ではない、世界中のコロナ変異株の日本侵入に対抗する具体的方法を会得することが最も重要である。尾身会長の人流が増えると言うオリパラ批判を世間は後押ししているが、<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という自分の信念を守り、どうやったら、この信念に基づく、これまでの、これからの対策の責任を回避できるか、およびオリパラで目が覚めた政府からコケにされた腹いせからの発言に見える。
彼にとっては正念場なのだ。緊急事態宣言でも人流は止まらない、人々は<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という考えを支持していないのだ。オリバラで政府が<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という考えに従わなくなり、彼の信念が否定されれば、ひいては経済的損失は全て彼の信念を押し付けたことに起因すると袋叩きに合う危険性を感じているのであろう。
いいですか、オリパラで数万人がうごくことは、毎日の通勤人口や若者の行動から見れば微々たるものだ。一番怖いのは、膨大な患者を有する国でワクチンが広まって、ワクチンをすり抜ける変異が起きて、それが日本に流入する危険にさらされる、これが何年もの間続くことにある。
さらに、将来<未知の危機>が再び起きた時に、日本はなにも学んでいなかった、相変わらず<未知の危機への対応できない>ままであることだ。
1,現在のコロナ対策には<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは存在していない
実業家は<調査、解析、戦略、決断>というアプローチを行い、研究者は<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>という異なるアプローチをしている。
現在の科学的為政者である感染症専門家集団は<調査、解析、戦略、決断>のアプローチで偉くなった方で、<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>のアプローチに長けてはいない。為政者(政治を行う人)は<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは考えたこともないし、全く考えることもできない。よって、現在のコロナ対策には<仮説、実験計画、実験、結果解析、考察>というアプローチは存在しない。新型コロナパンデミックは<未知の世界>が展開されているのである。<未知の世界>では<未知の世界>でずっと生きてきた研究者のアプローチも必要なのである。
2,<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>と心から思っている連中が科学的為政者として絶対支配していることが、問題の核心にあることをなぜ皆さんは気づかないのか!
新型コロナパンデミックは<未知の世界>が展開されているのである。現在の科学的為政者集団が、過去の経験と知識を頼りとする集団で排他的に寄り集まっていることが、その危険性を為政者が分かっていないことが最大の問題点である。彼らは本当に<人流を止める>ことしか考えていないのである。為政者は<人流を止める>ことと<経済的打撃>の天秤にかけて眺めているだけなのである。色々なアプローチで<未知の世界>を生き抜いてきた多様な人を集めて活用できない為政者はカタワである。
2,<未知の世界>に住んだことのない人々は<未知の世界>での生き方をしらない
周りで騒ぐ連中は<エビデンスを出せ><エビデンスを出せ>という。こういう数値になったら緊急事態宣言を出して、こういう数値になったら解除するか明確に基準を出せという。これが科学的アプローチだと叫ぶ。この連中は科学やエビデンスの本当の意味を知らないのである。
我々研究者の考えでは、本当の<エビデンス>は出せない。基準の数値は出せない。というのが答えである。未知の世界では《仮説、実験計画、実験、結果解析、考察》をやるしかない。
為政者は<こう考えるから、こういう戦略で行く。よってこういう試みを行う、皆さんついてこい。結果の解析はこう行う。そして実行し、結果を解析して、こういう結果になったから今後こう改良する。皆さんついてこい。> これがちゃんとできなければ、国民がついてこなければ為政者は交代する。
最初からエビデンスや基準があるわけではない。最初から答えがあると思ってはならないのだ。皆で答えを見つけるのだ。
未知の世界でエビデンスや基準を要求する人達は未知の世界に住んだことがないのである。ただ先が見えない不安で騒いでいる。
3,オリパラをやりましょう!
オリパラをやめろとnewsショウが大合唱している。
東京五輪組織委の橋本会長は「五輪の中止や再延期はない」、「選手の安全は私が守る」と明言した。発言に異論がある無しは別として、相手の立場に立ち、自分の命を賭けてやることをはっきりと言い切る。為政者のなかで初めて観客席からでなくフィールドで戦う人を見た。
他の為政者はどうやったら責任を回避できるかだけを考え、何ものかに守られていると勘違いし、自分は観客席で観戦しているだけであること自体に気づいていない。
菅政権は初めて血眼になってワクチン接種の加速を画策している。
為政者は本気になって、<感染症対策>と<オリパラ>の両立を実行しようとしている。こられは全て<感染症対策>と<経済活動>を両立させる手段となる。初めて真剣に<危機対策>を考えるようになった。
このようにオリパラという具体的目標を示されれば、為政者はどうしたらいいか頭が回るようになった。<未知の感染症対策>ではまったく頭が回らなかったのである。
政府は自衛隊だの大企業だの、オリパラ組織だのは自分たちがコントロールできるし、ワクチンというわかりやすい手段を手に入れて、これまでの自分たちのペースに引きこめるから頭が回るようになった。
4,このチャンスで日本の<未知の危機への対応能力>を獲得しなければならない。
ワクチンが広がったから、このコロナ禍が収まると思ったら大間違いだ。今後の危機対応が出来るようになるにはwithコロナの具体的方法を会得しておくことが必須なのだ。オリパラでの危険性という犠牲を払ったとしてもwithコロナの具体的方法を会得する方が今後にとって重要である。
オリパラの危険性は人流ではない、世界中のコロナ変異株の日本侵入に対抗する具体的方法を会得することが最も重要である。尾身会長の人流が増えると言うオリパラ批判を世間は後押ししているが、<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という自分の信念を守り、どうやったら、この信念に基づく、これまでの、これからの対策の責任を回避できるか、およびオリパラで目が覚めた政府からコケにされた腹いせからの発言に見える。
彼にとっては正念場なのだ。緊急事態宣言でも人流は止まらない、人々は<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という考えを支持していないのだ。オリバラで政府が<人流を止める以外に新型コロナ感染を止める手段はない>という考えに従わなくなり、彼の信念が否定されれば、ひいては経済的損失は全て彼の信念を押し付けたことに起因すると袋叩きに合う危険性を感じているのであろう。
いいですか、オリパラで数万人がうごくことは、毎日の通勤人口や若者の行動から見れば微々たるものだ。一番怖いのは、膨大な患者を有する国でワクチンが広まって、ワクチンをすり抜ける変異が起きて、それが日本に流入する危険にさらされる、これが何年もの間続くことにある。
さらに、将来<未知の危機>が再び起きた時に、日本はなにも学んでいなかった、相変わらず<未知の危機への対応できない>ままであることだ。