自然教育園日記 その192 2021年春夏写真展、出展準備
021-6-16
今年の春夏写真展は緊急事態宣言で自然教育園が休園となった影響で、春の盛りに撮影が出来ず困りました。写真クラブの面々は6月に入って展示会に出せそうな作品作りに一生懸命になっています。いい写真を手に入れた方は、ニンマリとまたはホッとしていることでしょう。 当方も一億画素Fujifilm GFX100Sを生かそうと思うのですが、毎年6月は苦戦の月なのです。重たいFujifilm GFX100S+GF110mmを抱えて、連日自然教育園に通っています。いまのところニンマリとはほど遠い。
白の風景

シャガ 〇 (白の風景) Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
今年撮影の水滴バージョンです。(ガラスに水滴を作り花の前に置く)

ハナニラ △(ハナニラの宇宙) Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
昨年撮影の<リアルを越える>バージョンです。今年はいいのが無くて昨年の物から引っ張り出しました。 (この撮り方は秘密)

ニリンソウ Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
今年撮影のプロジェクションマッピング・バージョンです。(ハンディー・プロジェクターで画像を投射する)
今年の<リアルを越える>は多くの時間とエネルギーをついやしたにもかかわらず、水滴シリーズもプロジェクションマッピング・シリーズも会心作がなく、これが一番痛い。

Fujifilm GFX100S + GF110mm
このシステムを生かした最近の撮影方法、前ボケ+トリミング拡大(後述)の直近作
青の風景

Fujifilm GFX100S + GF110mm

〇 (青の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm
これは Fujifilm GFX100S + GF110mm システムにおけるGF110mmのボケを生かそうと苦心しているうちに偶然出来上がった絵です。手前の紫陽花を入れると遠くの虫は極めて小さくなるので、ガンガンにトリミング拡大しているのです。つまりFujifilm GFX100S + GF110mm システムのトリミング拡大能とGF110mmのボケ双方を利用しています。GF110mmは前ボケも後ろボケもとても魅力的な色と形になるので、色々なアイデアが浮かんできます。本当に魅力的なシステム、世界一のシステムと感じています。自然教育園に限定されると、そう簡単にいい場面に出くわすわけではないのでこれからをご期待ください。

△ (紫陽花色の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm
その後の作、この虫、こんな面白い触角を持っているとは知りませんでした。
緑の風景

〇 (緑の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm

Fujifilm GFX100S + GF110mm
6月に撮れる風景ものといったら新緑しかないので、Fujifilm GFX100S + GF110mmで細密描写とボケのミックスを何とか表現しようと何度も撮影しています。これらは大きな画面で印刷しないと真価が発揮できません。画素数を落とした小さいブログ写真では無理です。

Fujifilm GFX50S + GF100-200mm

△(新緑の風景) Fujifilm GFX50S + GF100-200mm
この2枚は今年の4月にFujifilm GFX50S + GF100-200mmで撮影したもの。池に倒れ込んだ木のフォルムが面白いので、定点観測しているうちにサギと亀が入り込んだ、バイ・チャンス物です。
6月中に展示作品3点を決定しなければなりません。今のところ 〇印を出すつもりですがより分かりやすい△印という考えもあり迷っています。まだ半月ありますから、雨ものを撮ってみましょうか。
3枚とも全紙印刷するつもりです。いずれの絵も注目を集めるレベルに達していないのですが(元々自然教育園の観客は絵画的風景など全く興味ないのです)、中判カメラでの撮影を生かすためには全紙印刷しかない。 観客の興味がないものに高い全紙印刷でコスト(1万円)をかけるのはつらいですが、自分の主張を曲げるわけにはゆきません。
自然教育園写真展示会は7月22日から9月5日です。
021-6-16
今年の春夏写真展は緊急事態宣言で自然教育園が休園となった影響で、春の盛りに撮影が出来ず困りました。写真クラブの面々は6月に入って展示会に出せそうな作品作りに一生懸命になっています。いい写真を手に入れた方は、ニンマリとまたはホッとしていることでしょう。 当方も一億画素Fujifilm GFX100Sを生かそうと思うのですが、毎年6月は苦戦の月なのです。重たいFujifilm GFX100S+GF110mmを抱えて、連日自然教育園に通っています。いまのところニンマリとはほど遠い。
白の風景

シャガ 〇 (白の風景) Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
今年撮影の水滴バージョンです。(ガラスに水滴を作り花の前に置く)

ハナニラ △(ハナニラの宇宙) Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
昨年撮影の<リアルを越える>バージョンです。今年はいいのが無くて昨年の物から引っ張り出しました。 (この撮り方は秘密)

ニリンソウ Fujifilm GFX50S + GF120mm Macro
今年撮影のプロジェクションマッピング・バージョンです。(ハンディー・プロジェクターで画像を投射する)
今年の<リアルを越える>は多くの時間とエネルギーをついやしたにもかかわらず、水滴シリーズもプロジェクションマッピング・シリーズも会心作がなく、これが一番痛い。

Fujifilm GFX100S + GF110mm
このシステムを生かした最近の撮影方法、前ボケ+トリミング拡大(後述)の直近作
青の風景

Fujifilm GFX100S + GF110mm

〇 (青の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm
これは Fujifilm GFX100S + GF110mm システムにおけるGF110mmのボケを生かそうと苦心しているうちに偶然出来上がった絵です。手前の紫陽花を入れると遠くの虫は極めて小さくなるので、ガンガンにトリミング拡大しているのです。つまりFujifilm GFX100S + GF110mm システムのトリミング拡大能とGF110mmのボケ双方を利用しています。GF110mmは前ボケも後ろボケもとても魅力的な色と形になるので、色々なアイデアが浮かんできます。本当に魅力的なシステム、世界一のシステムと感じています。自然教育園に限定されると、そう簡単にいい場面に出くわすわけではないのでこれからをご期待ください。

△ (紫陽花色の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm
その後の作、この虫、こんな面白い触角を持っているとは知りませんでした。
緑の風景

〇 (緑の風景) Fujifilm GFX100S + GF110mm

Fujifilm GFX100S + GF110mm
6月に撮れる風景ものといったら新緑しかないので、Fujifilm GFX100S + GF110mmで細密描写とボケのミックスを何とか表現しようと何度も撮影しています。これらは大きな画面で印刷しないと真価が発揮できません。画素数を落とした小さいブログ写真では無理です。

Fujifilm GFX50S + GF100-200mm

△(新緑の風景) Fujifilm GFX50S + GF100-200mm
この2枚は今年の4月にFujifilm GFX50S + GF100-200mmで撮影したもの。池に倒れ込んだ木のフォルムが面白いので、定点観測しているうちにサギと亀が入り込んだ、バイ・チャンス物です。
6月中に展示作品3点を決定しなければなりません。今のところ 〇印を出すつもりですがより分かりやすい△印という考えもあり迷っています。まだ半月ありますから、雨ものを撮ってみましょうか。
3枚とも全紙印刷するつもりです。いずれの絵も注目を集めるレベルに達していないのですが(元々自然教育園の観客は絵画的風景など全く興味ないのです)、中判カメラでの撮影を生かすためには全紙印刷しかない。 観客の興味がないものに高い全紙印刷でコスト(1万円)をかけるのはつらいですが、自分の主張を曲げるわけにはゆきません。
自然教育園写真展示会は7月22日から9月5日です。