小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

南イタリア物語ー8

2010-12-30 19:37:51 | 旅行
南イタリア物語ー8

11月25日
アグリジェントを出発して、世界遺産、カルタジローネ(壺の丘)へ向かいます。


K7 100mm macro

途中で、一生懸命、バスから廃墟を撮る。ぞろぞろ廃墟がある。窓が反射してまともな写真にはならないけれど、廃墟はやっぱり魅力的。


K7 43mm limited

ここにも廃墟があります。作られ、何らかの理由で、使われなくなった建物です。いくつも、いくつもあります。
<山の上には街があり、丘の上には館があり、廃墟には歴史がある>


陶器の街、世界遺産カルタジローネに着きます。もともとイスラムが作った街で、イスラム色が色濃く残ります。


K7 100mm macro

カルタジローネの市民庭園よりみる街なみ


K20D 35mm limited macro

街中には、陶器の街らしいディスプレイが点在しています。


K7 100mm macro


K7 100mm macro
100mm macroは模様のような画面を撮るときに有効です。そればかりではありません、遠景も精密に図形のようにとらえてくれます。それがとても好きです。


K20D 35mm limited macro


K20D 35mm limited macro


K7 100mm macro
<142段のスカーラ(大階段)>
各段毎に違ったタイルが貼ってあります。

この場面もmacroの面白さがよく出ています。遠景全体を模様のように撮る。


K7 100mm macro


K7 100mm macro
142段を上るのは結構大変でした。下りる時は、天神平の下山の恐怖がよみがえって、めまいがします。

近景は細密に撮れます。


K20D 35mm limited macro

トップからの街並みもなかなかのものです。

35mm macroも100mm macro程ではないけれど、やはり模様的表現と細密な表現を持っています。


K20D 35mm limited

今日はmacroを多用します。風景を模様的に撮りたいからです。


K7 100mm macro
スカーラの途中とか周辺には陶器の店がいっぱいあります。



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