自然教育園日記 その258 ハイスピード撮影はどうすればいいの?~ちょっと中判カメラに戻ります~
2023-6-4
今日はFujifilm GFX100S + GF120mm macroで 連写なし単発マクロ撮影
当方の撮影機材は静止被写体に特化して、画質を追求してきたわけで、ハイスピード撮影は新しい試みなのです。ですから機材を変化させてトライ・アンド・エラーを繰り返すことは避けて通れません。まずは静止被写体用の機材に戻って、何が足りないかを0ベースで考えてみようと思ったわけです。
今日のFujifilm GFX100S + GF120mm macroでの連写なし単発マクロ撮影を丁寧に修正して、どこまでの絵が出来、何が足りないかを考えます。
元絵
部分トリミング拡大
元絵
トリミング拡大
あのくそまずそうなドクダミの花にも虫は来るのですね。
元絵
部分トリミング拡大
当方のもっとも好む題材。水面撮影です。この撮影にはただただ水面の汚れが消えてきれいになった時、うまい光とうまい対象のマッチングを願うばかりです。
現在ほとんどの時間を費やしている3つの難問に一応の決着が得られたら、水面撮影に全国を旅することを決心しています。海も湖水も川もです。その時は現在の機材で十分です。そのために機材を用意してきたのですから。
ヒョウタン池にオオタカがいるといって大勢のカメラマンが集まっていました。当方にはそのそばのこんな絵を撮る方がずっと楽しい。これも上手いライティングがあればもっと魅力的になるはず。ちゃんと機材をそろえないといけない。
元絵
トリミング拡大
なぜか蟻が集まっていました。蟻をきっちり撮ることは真面目に考えています。ただの標本写真でない虫撮影、虫の表情、虫とその環境が生み出す情緒の表現(昔からこれをアリス・イン・ワンダーランドと呼んでいます)を追求するに蟻が最初の題材になると思っているのです。この時は風に葉っぱが大きく揺れるなかでのマクロ撮影はとても困難でした。やはり何らかのライティングが必要のようです。
元絵
トリミング拡大
このように奥行きのある被写体にはもっと絞り込むことが必要、それにはやはりディヒューザー+ストロボが有効だと思いました。
黄金色のカナヘビが出現しています。
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
何時も見ている対象でも、ちゃんと撮れば使える絵になるかも知れない。撮ると決めたら億劫がらずにちゃんと三脚立てて撮らなければいけないと反省。
元絵
トリミング拡大
更にトリミング拡大
おそらくこの絵にはディフューザー+ストロボがあれば全体像がもっと魅力的になるのだろう。
今回は連写なし単発マクロ撮影でした。必要なのはディフューザー+ストロボであることは間違いない。
次回はまたFujifilm X-H2S に戻って、プレ撮影も含めた高速連写のマクロ撮影を試みます。そのためにFujifilm 80mm macroの中古を発注しました。高速連写のマクロ撮影にはディフューザー+ストロボがいいのか、強力な光をディフューザーで散らせばいいのならLED懐中電灯+自作ディフューザーでも同じことではないかとも思っています。
当方の陶絵画が<現展>に入賞したので2023-6-5に国立新美術館に見に行きました。ついでに、ヨドバシカメラとフジフィルム・スクエア(ミッドタウン)で高速連写のライティングについて聞いてきました。 結論を言うとみんな連写とストロボの関係はよくわかっていないということです。 ①ストロボ撮影にはシャッターは電子シャッターよりメカシャッターがベター ②メカシャッターならFP発光、ハイスピードシンクロ・ストロボなら通常使う高速シャッターに対応できる。③連写はどうかというとFP発光中にカメラはかってに連写するのだから、連写出来るが、光量がどうなるか、むらなく撮れるかはやってみないとわからない。④スタジオではストロボからLEDランプに移行する方向であり、野外でも光量とバッテリーがOKならLEDランプの方がよい。LEDランプなら連射だろうが、プレ撮影だろうがOKとなる。当方が強力なLEDランプを使っているといったら、そちらの方がトレンドだと言われました。とりあえずLED懐中電灯+自作ディフューザーでやってみましょう。
3つの難問の解決でくそ忙しい中、虫の高速撮影もやると決めたらちゃんとやりますよ。
2023-6-4
今日はFujifilm GFX100S + GF120mm macroで 連写なし単発マクロ撮影
当方の撮影機材は静止被写体に特化して、画質を追求してきたわけで、ハイスピード撮影は新しい試みなのです。ですから機材を変化させてトライ・アンド・エラーを繰り返すことは避けて通れません。まずは静止被写体用の機材に戻って、何が足りないかを0ベースで考えてみようと思ったわけです。
今日のFujifilm GFX100S + GF120mm macroでの連写なし単発マクロ撮影を丁寧に修正して、どこまでの絵が出来、何が足りないかを考えます。
元絵
部分トリミング拡大
元絵
トリミング拡大
あのくそまずそうなドクダミの花にも虫は来るのですね。
元絵
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当方のもっとも好む題材。水面撮影です。この撮影にはただただ水面の汚れが消えてきれいになった時、うまい光とうまい対象のマッチングを願うばかりです。
現在ほとんどの時間を費やしている3つの難問に一応の決着が得られたら、水面撮影に全国を旅することを決心しています。海も湖水も川もです。その時は現在の機材で十分です。そのために機材を用意してきたのですから。
ヒョウタン池にオオタカがいるといって大勢のカメラマンが集まっていました。当方にはそのそばのこんな絵を撮る方がずっと楽しい。これも上手いライティングがあればもっと魅力的になるはず。ちゃんと機材をそろえないといけない。
元絵
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なぜか蟻が集まっていました。蟻をきっちり撮ることは真面目に考えています。ただの標本写真でない虫撮影、虫の表情、虫とその環境が生み出す情緒の表現(昔からこれをアリス・イン・ワンダーランドと呼んでいます)を追求するに蟻が最初の題材になると思っているのです。この時は風に葉っぱが大きく揺れるなかでのマクロ撮影はとても困難でした。やはり何らかのライティングが必要のようです。
元絵
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このように奥行きのある被写体にはもっと絞り込むことが必要、それにはやはりディヒューザー+ストロボが有効だと思いました。
黄金色のカナヘビが出現しています。
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
アサギマダラが育つために必要な鬼女ランの不思議なつる
何時も見ている対象でも、ちゃんと撮れば使える絵になるかも知れない。撮ると決めたら億劫がらずにちゃんと三脚立てて撮らなければいけないと反省。
元絵
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おそらくこの絵にはディフューザー+ストロボがあれば全体像がもっと魅力的になるのだろう。
今回は連写なし単発マクロ撮影でした。必要なのはディフューザー+ストロボであることは間違いない。
次回はまたFujifilm X-H2S に戻って、プレ撮影も含めた高速連写のマクロ撮影を試みます。そのためにFujifilm 80mm macroの中古を発注しました。高速連写のマクロ撮影にはディフューザー+ストロボがいいのか、強力な光をディフューザーで散らせばいいのならLED懐中電灯+自作ディフューザーでも同じことではないかとも思っています。
当方の陶絵画が<現展>に入賞したので2023-6-5に国立新美術館に見に行きました。ついでに、ヨドバシカメラとフジフィルム・スクエア(ミッドタウン)で高速連写のライティングについて聞いてきました。 結論を言うとみんな連写とストロボの関係はよくわかっていないということです。 ①ストロボ撮影にはシャッターは電子シャッターよりメカシャッターがベター ②メカシャッターならFP発光、ハイスピードシンクロ・ストロボなら通常使う高速シャッターに対応できる。③連写はどうかというとFP発光中にカメラはかってに連写するのだから、連写出来るが、光量がどうなるか、むらなく撮れるかはやってみないとわからない。④スタジオではストロボからLEDランプに移行する方向であり、野外でも光量とバッテリーがOKならLEDランプの方がよい。LEDランプなら連射だろうが、プレ撮影だろうがOKとなる。当方が強力なLEDランプを使っているといったら、そちらの方がトレンドだと言われました。とりあえずLED懐中電灯+自作ディフューザーでやってみましょう。
3つの難問の解決でくそ忙しい中、虫の高速撮影もやると決めたらちゃんとやりますよ。
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