京都の桜・東京の桜2023 その1 京都の桜の穴場1~原谷苑
10年前まで、京都に7年住んでいたので、京都の桜の名所はだいたい訪ねています。この時に行きはぐった、桜の名所をたずねるのが今回の京都の旅の目的の一つでした。
次回にご紹介する琵琶湖の海津大崎の桜がメインの目的で、宿を大津の大津プリンスHを予約していたのですが、今年は桜の開花が異常に早く、天気も悪そうだったので、寸前で4月5,6,7日を4月2,3,4日京都プリンス・スマートイン京都三条Hに切り替えました。寸前なのによく宿がとれたものです。この切り替えは大成功で、天気もよく桜も何とか満開のタイミングでした。
以前にも書きましたが、京都の桜は一重シダレサクラ、ソメイヨシノ、八重シダレサクラ(以後ベニシダレといったら八重ベニシダレと思ってください)、御室サクラの順に通常は1カ月以上何かしらの桜を楽しめるのです。東京だとソメイヨシノしか眼中にない開花/満開のニュースになりますが、京都は賢く長く桜を楽しむ仕組みが出来上がっているのです。
4月2,3,4日に時期を早めたのですが、それでもソメイヨシノのアベレージは満開をすぎて、葉っぱが目立つ悲しい状態になっていました。それでも当方の経験を駆使して満開の桜を追うことが出来ました。
機材はFujifilm GFX100S + GF20-35mm又は GF110mm
2023-4-2
今日は原谷苑を訪ねます。仁和寺の少し北に位置する、個人の庭園です。個人庭園といえどもとても広く、持ち主が桜を中心に好きな花を色々植えているうちにあまりに素晴らしい庭園になったので、一般公開することにしたそうです。京都中心より北の丘の上に位置すること、ベニシダレが多い事からドンピシャの満開に遭遇しました。天気は途中から晴れて来て、東京から訪ねてこんなにタイミングよい桜はかなりラッキーと思います。
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行きにくい所で有名です。開期間中はわら天神から無料シャトルバスが出ていますが、我々は地下鉄北大路駅(タクシー乗り場がしっかりしている)からタクシーで行き、帰りはシャトルバスを使いました。
気を付けなければいけないのは、京都のタクシーがコロナの影響で、激減しており、いざとなればタクシーを使えばいいと思ったら大間違いでした。外人観光客がかなり戻ってきており、バスは込み合っています。中国のお客さんが戻ると大変な混雑になるでしょう。
しばらくはfujifilm GFX100S + GF20-35mmで引いた絵を撮影。
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このように、桜ばかりでなく色々な花が競演しています。
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茶屋があって、お菓子やお弁当(本来は前日要予約、ここで売っているのは余剰分)が売っています。
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東屋があってそこで皆さんお菓子をたべています。
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着物の方も少なからずいらっしゃいます。
ここからFujifilm GFX100S + GF110mmのボケを生かす撮影に取り組みます。GF110mmのボケには嬉しくなります。
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帰りはシャトルバスであわ天神まで、ここは金閣寺に歩いて行けるのでちょっとよりました。
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ここは桜の少ないお寺、わずかな桜はもう散っていました。
金閣寺からタクシーで賀茂川のほとりまで連れて行ってもらい、半木の道を歩きます。
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半木の道(なからぎのみち) 半木は地名です。
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半木の道
半木の道のメインはベニシダレなのできっとまだ見られると思って訪ねましたが当たりでした。賀茂川/鴨川ぞいのソメイヨシノは花吹雪を通り越して、葉桜寸前の悲しい状態でした。
近くには京都植物園があり桜は170種があるそうです。ライトアップもあります。当方の絶賛する植物園です。ここの庭師の方と、目黒自然教育園の庭師(植生管理人というらしい)とディスカッションしたら有意義だと教育園の方に持ちかけたのですが、ノーレスポンスでした。その自然に対する考え方の対比は面白いと思ったのです。京都は自然を人の生活と融合させて楽しむために園がどれだけサポート出来るかという視点であり、自然教育園は、ここは教育の場であり、人に自然を教えましょうという視点の大きな違いがあります。自然教育園も1000年の歴史が作り上げた京都の知恵を参考にすることは悪い事ではないとおもったのですが。
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賀茂川、遠くに半木の道が見えます。
京都は何と言っても賀茂川(上流)/鴨川(下流)ですよ。この道はかつて三条から上賀茂神社への当方のお馴染みの散歩道でした。<鴨川の上流は賀茂川と高野川の二手にわかれます。 この角を剣崎(けんさき)とか鴨川デルタとかいいます。この分岐点にある橋が加茂大橋ですからややこしい。>
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京都で桜の季節に夜食べる所を探すのは至難の業なのです。ここなら予約できるだろうと木屋町通りの黄桜直営店黄桜 治六亭(じろく亭)を狙ったところ、当たりで予約出来ました。どちらかというと若者に合わせた居酒屋という雰囲気で、当方の京都おばんざいのイメージとちょっと違う。とにかくこのシーズンに食べ物とお酒にありつければ恩の字です。
明日は目的の海津大崎をたずねます。
10年前まで、京都に7年住んでいたので、京都の桜の名所はだいたい訪ねています。この時に行きはぐった、桜の名所をたずねるのが今回の京都の旅の目的の一つでした。
次回にご紹介する琵琶湖の海津大崎の桜がメインの目的で、宿を大津の大津プリンスHを予約していたのですが、今年は桜の開花が異常に早く、天気も悪そうだったので、寸前で4月5,6,7日を4月2,3,4日京都プリンス・スマートイン京都三条Hに切り替えました。寸前なのによく宿がとれたものです。この切り替えは大成功で、天気もよく桜も何とか満開のタイミングでした。
以前にも書きましたが、京都の桜は一重シダレサクラ、ソメイヨシノ、八重シダレサクラ(以後ベニシダレといったら八重ベニシダレと思ってください)、御室サクラの順に通常は1カ月以上何かしらの桜を楽しめるのです。東京だとソメイヨシノしか眼中にない開花/満開のニュースになりますが、京都は賢く長く桜を楽しむ仕組みが出来上がっているのです。
4月2,3,4日に時期を早めたのですが、それでもソメイヨシノのアベレージは満開をすぎて、葉っぱが目立つ悲しい状態になっていました。それでも当方の経験を駆使して満開の桜を追うことが出来ました。
機材はFujifilm GFX100S + GF20-35mm又は GF110mm
2023-4-2
今日は原谷苑を訪ねます。仁和寺の少し北に位置する、個人の庭園です。個人庭園といえどもとても広く、持ち主が桜を中心に好きな花を色々植えているうちにあまりに素晴らしい庭園になったので、一般公開することにしたそうです。京都中心より北の丘の上に位置すること、ベニシダレが多い事からドンピシャの満開に遭遇しました。天気は途中から晴れて来て、東京から訪ねてこんなにタイミングよい桜はかなりラッキーと思います。
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行きにくい所で有名です。開期間中はわら天神から無料シャトルバスが出ていますが、我々は地下鉄北大路駅(タクシー乗り場がしっかりしている)からタクシーで行き、帰りはシャトルバスを使いました。
気を付けなければいけないのは、京都のタクシーがコロナの影響で、激減しており、いざとなればタクシーを使えばいいと思ったら大間違いでした。外人観光客がかなり戻ってきており、バスは込み合っています。中国のお客さんが戻ると大変な混雑になるでしょう。
しばらくはfujifilm GFX100S + GF20-35mmで引いた絵を撮影。
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このように、桜ばかりでなく色々な花が競演しています。
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茶屋があって、お菓子やお弁当(本来は前日要予約、ここで売っているのは余剰分)が売っています。
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東屋があってそこで皆さんお菓子をたべています。
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着物の方も少なからずいらっしゃいます。
ここからFujifilm GFX100S + GF110mmのボケを生かす撮影に取り組みます。GF110mmのボケには嬉しくなります。
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帰りはシャトルバスであわ天神まで、ここは金閣寺に歩いて行けるのでちょっとよりました。
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ここは桜の少ないお寺、わずかな桜はもう散っていました。
金閣寺からタクシーで賀茂川のほとりまで連れて行ってもらい、半木の道を歩きます。
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半木の道(なからぎのみち) 半木は地名です。
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半木の道
半木の道のメインはベニシダレなのできっとまだ見られると思って訪ねましたが当たりでした。賀茂川/鴨川ぞいのソメイヨシノは花吹雪を通り越して、葉桜寸前の悲しい状態でした。
近くには京都植物園があり桜は170種があるそうです。ライトアップもあります。当方の絶賛する植物園です。ここの庭師の方と、目黒自然教育園の庭師(植生管理人というらしい)とディスカッションしたら有意義だと教育園の方に持ちかけたのですが、ノーレスポンスでした。その自然に対する考え方の対比は面白いと思ったのです。京都は自然を人の生活と融合させて楽しむために園がどれだけサポート出来るかという視点であり、自然教育園は、ここは教育の場であり、人に自然を教えましょうという視点の大きな違いがあります。自然教育園も1000年の歴史が作り上げた京都の知恵を参考にすることは悪い事ではないとおもったのですが。
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賀茂川、遠くに半木の道が見えます。
京都は何と言っても賀茂川(上流)/鴨川(下流)ですよ。この道はかつて三条から上賀茂神社への当方のお馴染みの散歩道でした。<鴨川の上流は賀茂川と高野川の二手にわかれます。 この角を剣崎(けんさき)とか鴨川デルタとかいいます。この分岐点にある橋が加茂大橋ですからややこしい。>
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京都で桜の季節に夜食べる所を探すのは至難の業なのです。ここなら予約できるだろうと木屋町通りの黄桜直営店黄桜 治六亭(じろく亭)を狙ったところ、当たりで予約出来ました。どちらかというと若者に合わせた居酒屋という雰囲気で、当方の京都おばんざいのイメージとちょっと違う。とにかくこのシーズンに食べ物とお酒にありつければ恩の字です。
明日は目的の海津大崎をたずねます。
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