この記事は1年前に書いたものです。カメラを初めて2年目、たくさんのレンズをかかえてオタオタしていた時期です。交換レンズ奮闘記というタイトルがついていました。京都の秋バラ、東京の秋バラで、やっと日の目をみました。1年前の撮影ですが、頑張ってきれいに撮れています。まあ、おつきあいください。
( )の中の記述は今日書いたコメントです。
2009年10月31日(土曜日)、今日はいい天気。明日からは天気は荒れ模様らしい。ある目的があって、今日は京都府立植物園で一日過ごしました。目的とは2つの疑問を解くこと。1、最近買った2本の単焦点レンズを含めて計7本になった交換レンズの使い方の勉強 2、現在のペンタックス一眼レフK20Dの前に使っていたデジカメ、Sony Cyber Shot 5.0 Mega pixelsで撮った昔の写真は今でもブログに時々登場しますが、どうもこちらの写真の方がドキッとするものがある。なぜだ?
ブログを読んでくださっている方はカメラそのものにはあまり興味ないと思います。これから書く話はカメラそのものの話なので、退屈でしょう。しかし、これからカメラに興味を持とうという方にはとっても参考になると思います。カメラの玄人の方にはこれまた退屈でしょう。
先日の石峰寺での石仏撮影以来、ズームレンズに不審をいだくようになりました。単焦点のマクロレンズ100mmで面白い写真が撮れるのに、ズームレンズ16-50mmはいっこうにさえなかったのです。そこで、さっそく35mmマクロレンズ、ペンタックスのlimitedといういわくつきのレンズを買いました。またまた中古です。limitedというのは価格やスペックはそれほど高級でないけれども写る写真に味があるように設計するというやつで、ファンの多いレンズです。もう一つ、絶対に持っていなければいけないと交換レンズバイブルにかいてある単焦点50mmレンズです。ようするに目で見たとおりの大きさに写る、もっとも普通のレンズです(厳密に言うと、デジタルカメラは1.5倍換算しなければいけないので、35mmがほぼ見たとおりということで、50mmはちょっと望遠です)。Zeissがペンタックスマウントの50mmを売り出したので、買ってしまいました。これで交換レンズが7本になりました。どんな時に、どれをどういうふうに使うのか、頭がぐちゃぐちゃになりそうです。
一度、同じ場所で、全てのレンズを使って、使い具合を比較して頭に叩き込もうと思ったわけです。いろいろ考えましたが、撮りなれた場所で、種々の被写体が集まっているところというと、またまた京都府立植物園となりました。今は秋のバラがさかりです。主にバラをとりました。7本レンズとペンタックスの前に使っていたデジカメSony Cyber Shot 5.0 Mega pixelsも比較してみました。計8種類です。どのレンズも、出来るだけバラという共通な被写体を撮る事にして、それ以外に、気の向くままに、撮りたいものを撮る。ズームは焦点距離も好きなように使う。ようはそのレンズで具合がいいとおもった撮り方をして、後でどれが楽しいかを比べよう。それぞれ基本は30分ずつで、つぎのレンズに交代というルールです。 予定通り行けば、4時間で終了ですが、実際は6時間かかりました。ずっと、歩くか、立っているかです。このいそがしいときに、バカかいな、と言わんといてください。すいぶんと新しい発見をしたのです。
撮った写真の中から6枚を選んで、撮影した順に掲載します。9時から16時の間での撮影です。時間が早いほど、朝露が花を美しくすること、また夕日も風景を美しくすることは考慮しなければなりません。
①★16-50mm Pentax:通常もっとも使うレンズです。★印はペンタックスがプロ用として認めたレンズというステータスを示すものです。
驚くべき描写力です。広角で広い範囲を撮る、近づいてフォーカスした対象を撮る、いずれもこなしてしまいます。色調も重たいことがありません。上に掲げたアップの写真は、撮影した絵を拡大しています。被写体に近づくことに限度があるからです, Macroレンズのようにはいきません。それでもこれくらい解像度があります。 なんで、Sony Cyber Shotに時々負けるのだろうか、不思議だ?
(当時は、もっとも使っていたレンズです。16-50mmのおかげで、広角で近づいて花をとると魅力的に撮れることに気づいて、この手をよく使ったものです。現在は15mm limitedが広角の中心になっています。なんといっても軽いし、風景では15mm limited の方が魅力的写真がとれることが多いのです。花にはどちらがいいのか、きちんと試してみる必要がありそうです。そうそう、ブログに掲載されている写真は画素数を落としています。そうしないと現状ではアップできない。よって、この写真をコピーしても画素数が低くて拡大できません。あしからず。まあコピー防止という意味もあります。)
②35mm Macro Pentax limited
これは、花をとるにはベストのレンズです。花にぐっと近寄れて、軽いし、ピントもそう難しいこともなく、見たままの狙いで撮影できます。どんどん、どんどん撮れてしまいます。色調も素直です。
ポンポン撮れてしまうので、絵作りを考えなくなる危険性があります。色調も率直すぎるかもしれません。これから使い込んでみなければ。
(もっとも気楽に使えるレンズです。そのわりには使われる頻度はそう多くありません。35mmは人の視角とほぼ同じですから、平凡な写真となりがちになることが理由です。でもかならず登場するレンズです。)
( )の中の記述は今日書いたコメントです。
2009年10月31日(土曜日)、今日はいい天気。明日からは天気は荒れ模様らしい。ある目的があって、今日は京都府立植物園で一日過ごしました。目的とは2つの疑問を解くこと。1、最近買った2本の単焦点レンズを含めて計7本になった交換レンズの使い方の勉強 2、現在のペンタックス一眼レフK20Dの前に使っていたデジカメ、Sony Cyber Shot 5.0 Mega pixelsで撮った昔の写真は今でもブログに時々登場しますが、どうもこちらの写真の方がドキッとするものがある。なぜだ?
ブログを読んでくださっている方はカメラそのものにはあまり興味ないと思います。これから書く話はカメラそのものの話なので、退屈でしょう。しかし、これからカメラに興味を持とうという方にはとっても参考になると思います。カメラの玄人の方にはこれまた退屈でしょう。
先日の石峰寺での石仏撮影以来、ズームレンズに不審をいだくようになりました。単焦点のマクロレンズ100mmで面白い写真が撮れるのに、ズームレンズ16-50mmはいっこうにさえなかったのです。そこで、さっそく35mmマクロレンズ、ペンタックスのlimitedといういわくつきのレンズを買いました。またまた中古です。limitedというのは価格やスペックはそれほど高級でないけれども写る写真に味があるように設計するというやつで、ファンの多いレンズです。もう一つ、絶対に持っていなければいけないと交換レンズバイブルにかいてある単焦点50mmレンズです。ようするに目で見たとおりの大きさに写る、もっとも普通のレンズです(厳密に言うと、デジタルカメラは1.5倍換算しなければいけないので、35mmがほぼ見たとおりということで、50mmはちょっと望遠です)。Zeissがペンタックスマウントの50mmを売り出したので、買ってしまいました。これで交換レンズが7本になりました。どんな時に、どれをどういうふうに使うのか、頭がぐちゃぐちゃになりそうです。
一度、同じ場所で、全てのレンズを使って、使い具合を比較して頭に叩き込もうと思ったわけです。いろいろ考えましたが、撮りなれた場所で、種々の被写体が集まっているところというと、またまた京都府立植物園となりました。今は秋のバラがさかりです。主にバラをとりました。7本レンズとペンタックスの前に使っていたデジカメSony Cyber Shot 5.0 Mega pixelsも比較してみました。計8種類です。どのレンズも、出来るだけバラという共通な被写体を撮る事にして、それ以外に、気の向くままに、撮りたいものを撮る。ズームは焦点距離も好きなように使う。ようはそのレンズで具合がいいとおもった撮り方をして、後でどれが楽しいかを比べよう。それぞれ基本は30分ずつで、つぎのレンズに交代というルールです。 予定通り行けば、4時間で終了ですが、実際は6時間かかりました。ずっと、歩くか、立っているかです。このいそがしいときに、バカかいな、と言わんといてください。すいぶんと新しい発見をしたのです。
撮った写真の中から6枚を選んで、撮影した順に掲載します。9時から16時の間での撮影です。時間が早いほど、朝露が花を美しくすること、また夕日も風景を美しくすることは考慮しなければなりません。
①★16-50mm Pentax:通常もっとも使うレンズです。★印はペンタックスがプロ用として認めたレンズというステータスを示すものです。
驚くべき描写力です。広角で広い範囲を撮る、近づいてフォーカスした対象を撮る、いずれもこなしてしまいます。色調も重たいことがありません。上に掲げたアップの写真は、撮影した絵を拡大しています。被写体に近づくことに限度があるからです, Macroレンズのようにはいきません。それでもこれくらい解像度があります。 なんで、Sony Cyber Shotに時々負けるのだろうか、不思議だ?
(当時は、もっとも使っていたレンズです。16-50mmのおかげで、広角で近づいて花をとると魅力的に撮れることに気づいて、この手をよく使ったものです。現在は15mm limitedが広角の中心になっています。なんといっても軽いし、風景では15mm limited の方が魅力的写真がとれることが多いのです。花にはどちらがいいのか、きちんと試してみる必要がありそうです。そうそう、ブログに掲載されている写真は画素数を落としています。そうしないと現状ではアップできない。よって、この写真をコピーしても画素数が低くて拡大できません。あしからず。まあコピー防止という意味もあります。)
②35mm Macro Pentax limited
これは、花をとるにはベストのレンズです。花にぐっと近寄れて、軽いし、ピントもそう難しいこともなく、見たままの狙いで撮影できます。どんどん、どんどん撮れてしまいます。色調も素直です。
ポンポン撮れてしまうので、絵作りを考えなくなる危険性があります。色調も率直すぎるかもしれません。これから使い込んでみなければ。
(もっとも気楽に使えるレンズです。そのわりには使われる頻度はそう多くありません。35mmは人の視角とほぼ同じですから、平凡な写真となりがちになることが理由です。でもかならず登場するレンズです。)
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