小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

アイスランドの旅 その4 ゴールデンサークル

2019-09-16 14:09:20 | 旅行
アイスランドの旅 その4

2019-8-30
いよいよ今日はゴールデンサークルでアイスランドの自然とちょこっとお会いする日です。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

のっぺらぼうのflat平原と低い山にかかる雲がアイスランドのファンタジー。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

流れる川はただ、obviousバレバレの様相を呈する。船も来なし、土手もないしPlainだから、川はサケ釣りが地元の人の楽しみの一つ。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

馬や羊は普段は広い原っぱで放し飼い、好き勝手に暮らしています。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

まずは割れ目地帯、シンクヴェトリル国立公園に到着。ユーラシア大陸とアメリカ大陸の境界線であるギャオ、割れ目。この割れ目は年間2~3cmずつ広がっていきます。
この公園の近くにあるアイスランド最大の天然湖、シンクヴァトラヴァトン湖の横をバスは走る。じっくり見られませんでしたが、その静かでplainなたたずまいは、湖面撮影を渇望する当方にはあこがれの湖水がアイスランドに一杯ある予感を与えました。湖畔に泊まって、朝夕湖面と向き合ってみたい。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm


スマホ
二つの大陸の間を歩きます。この割れ目の本当のだいご味は、この割れ目が、島中を横断して海中に没し、さらに海底を一直線に続いてゆく様にあります。このobviousバレバレの感覚がロマンであり、北欧神話の世界創生がリアルである気にさせるのです。

次に、グルトフォスの滝に向います。バス停からテクテク10分ほど歩くと巨大な滝が見えてきます。


スマホ


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

虹に注目。

これも地球の割れ目と氷河がつくるバレバレの景観です。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

アイスランドのコントラストがどうしよもなくplainな白黒のポートレートを作ります。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm


スマホ
でかい中判カメラよりスマホンの方が、単なる情報伝達にはずっとみられる絵を作ります。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

バス停から滝までの道を戻ります。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

かなたには、おそらく、この滝の源流である氷河が存在するに違いありません。アイスランドでも氷河を見るのは容易ではないようです。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

次に、ゴールデンサークル最終地、世界4大間欠泉のゲイシールに到着。最も大きい間欠泉は数時間に一度の割合でしか噴出さないので、それより小型のこの間欠泉に人が集まります。ガイドさんはトラベラー・フレンドリーな間欠泉と表現していました。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

5~10分程度で噴き出します。それも連続2回噴き出すことが多い。高さは30~40m前後。といっても、インターバルも高さも連続回数もまったく同じでなく、生きている地球と会話しているようです。ベンチに座って一日中、この会話を楽しむこともできそうです。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

ちょっと工夫して、太陽をバックに間欠泉の水柱を絵にします。


Fujifilm GFX50S + Fujifilm GF23mm

夕方過ぎにホテルに戻って、またロイガベーグル・メインストリートの探索にはいります。この収穫は一日目にまとめて述べています。夕食は、ホテルの近くのゲイシールというレストランにはいります。ゲイシールとは間欠泉のゲイシールと関係があるかもしれません。
家内はこの時は食欲不調に落ちいっているのでロブスター・スープのみ。 当方はあこがれのムール貝料理に挑戦します。


スマホ


スマホ

ムール貝は単純に大量のムール貝をスチームしたボストンのオイスターハウスで食した、スチームド・マッスル(マッスル=ムール貝)が始まりです。量が多いので、当方はバケツ・ムール貝とよんでいます。ベルギーではバケツ・ムール貝はフランス料理風のムール貝であり、それなりにおいしかったのですが、そのスープを飲みすぎて次の日、胃が不調に陥りました。アイスランドのバケツ・ムール貝はうまくないとは言いませんが、ムール貝は小ぶりで、ハーブか海藻かわからないが、余計な味が入り込みます。しかし、バケツ・ムール貝を食べたことには大いに満足しました。やっぱり、オニオンとニンニクだけの超シンプルなボストンのバケツ・ムール貝が当方の中ではベストです。

では、また明日。

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