Hand Made Market その1
素人さんが手作りで色々なものを作りネット販売する、Hand Made Marketなるものが急拡大しているそうです。35億円の市場になるとのこと。東京ビックサイトや横浜みなとみらい国際展示場などで、Hand Made Marketの大きな展示会がかなりの頻度で開かれています。当方はアートビジネスをやりたくて、まずは資金稼ぎにバイオべンチャーを14年前に始めたことは何度も書きました。バイオべンチャーをたたんで、4年たち、すこしずつアートビジネスに近づきつつあります。これから当方がやろうとしていることはまさにHand Made Marketそのものです。バイオべンチャーで大きな資金が稼げなかったことから、小規模、個人技のHand Made Marketに方向転換せざるを得なかったということかもしれません。 出だしはなんでもいい、まずはHand Made Market展示会にブースを出しましょう。これから売り物を作成して、おそらく準備にまだ半年以上はかかるでしょう。
ということで、Hand Made Marketの調査を開始しています。
まずは、「東京手仕事」(TOKYO Teshigoto)<公益財団法人 東京都中小企業振興公社
江戸時代から続く東京の伝統工芸品に イノベーションを起こし、その魅力を国内外へ発信するプロジェクトです。このプロジェクト を通して、暮らしをうるおし、ゆたかにするための新しい「東京の伝統工芸品」を創出します。>が主催する<東京手仕事展>2016/4/23, 伊藤忠青山アートスクエア
40もの東京伝統工芸の企業が参加して、この展示会にもその多くが展示していたのですが、当方には特に気を引く工芸品は見当たりませんでした。切子(キリコ)がすきですから、切子だけのせます。
切子以外もあることを示すために2,3載せます。
全体はこんな雰囲気。
この<東京手仕事>公社が主催して、東京の伝統工芸品のプロとデザイナーのマッチングを行い、選択して補助金を出す仕組みです。異分野プロのマッチングですから、当面当方には関係ありません。しかし、将来も無関係というわけではありません。プロだろうが、アマだろうが、商品を売る実績をもつ企業体の形が整えば、そのデザインを伝統工芸の集団とマッチングすることは可能です。
この展示会の出品に引かれないのは、デザインがくすんでいるから。当方は<江戸の粋>とは決して、くすんだものばかりではないと信じているのです。今度のオリンピックエンブレムは、みなさん日本的だとか、江戸の粋とかいうけれど、なにか違う気がするのです。安土桃山時代の大胆な図柄や江戸後期から明治に伝わる粋はもっと活気があって、ダイナミックで、ショッキングで生命感があふれていてワクワクするものだった。ただの伝統がダイナミズムを押し殺して、人々の生活の中から湧いてくる息吹を封じてしまった。現代のモダニズムも、人工が人工を生む循環であり、将来に対する希望を見いだせないことが、生命感/ダイナミズムを失ってくすんでいる。
当方にはまだまだやらなければならないことがある。半年後の、当方のHand Made Marketへの出店をお楽しみに。とか言って、本当にできるのかな???
素人さんが手作りで色々なものを作りネット販売する、Hand Made Marketなるものが急拡大しているそうです。35億円の市場になるとのこと。東京ビックサイトや横浜みなとみらい国際展示場などで、Hand Made Marketの大きな展示会がかなりの頻度で開かれています。当方はアートビジネスをやりたくて、まずは資金稼ぎにバイオべンチャーを14年前に始めたことは何度も書きました。バイオべンチャーをたたんで、4年たち、すこしずつアートビジネスに近づきつつあります。これから当方がやろうとしていることはまさにHand Made Marketそのものです。バイオべンチャーで大きな資金が稼げなかったことから、小規模、個人技のHand Made Marketに方向転換せざるを得なかったということかもしれません。 出だしはなんでもいい、まずはHand Made Market展示会にブースを出しましょう。これから売り物を作成して、おそらく準備にまだ半年以上はかかるでしょう。
ということで、Hand Made Marketの調査を開始しています。
まずは、「東京手仕事」(TOKYO Teshigoto)<公益財団法人 東京都中小企業振興公社
江戸時代から続く東京の伝統工芸品に イノベーションを起こし、その魅力を国内外へ発信するプロジェクトです。このプロジェクト を通して、暮らしをうるおし、ゆたかにするための新しい「東京の伝統工芸品」を創出します。>が主催する<東京手仕事展>2016/4/23, 伊藤忠青山アートスクエア
40もの東京伝統工芸の企業が参加して、この展示会にもその多くが展示していたのですが、当方には特に気を引く工芸品は見当たりませんでした。切子(キリコ)がすきですから、切子だけのせます。
切子以外もあることを示すために2,3載せます。
全体はこんな雰囲気。
この<東京手仕事>公社が主催して、東京の伝統工芸品のプロとデザイナーのマッチングを行い、選択して補助金を出す仕組みです。異分野プロのマッチングですから、当面当方には関係ありません。しかし、将来も無関係というわけではありません。プロだろうが、アマだろうが、商品を売る実績をもつ企業体の形が整えば、そのデザインを伝統工芸の集団とマッチングすることは可能です。
この展示会の出品に引かれないのは、デザインがくすんでいるから。当方は<江戸の粋>とは決して、くすんだものばかりではないと信じているのです。今度のオリンピックエンブレムは、みなさん日本的だとか、江戸の粋とかいうけれど、なにか違う気がするのです。安土桃山時代の大胆な図柄や江戸後期から明治に伝わる粋はもっと活気があって、ダイナミックで、ショッキングで生命感があふれていてワクワクするものだった。ただの伝統がダイナミズムを押し殺して、人々の生活の中から湧いてくる息吹を封じてしまった。現代のモダニズムも、人工が人工を生む循環であり、将来に対する希望を見いだせないことが、生命感/ダイナミズムを失ってくすんでいる。
当方にはまだまだやらなければならないことがある。半年後の、当方のHand Made Marketへの出店をお楽しみに。とか言って、本当にできるのかな???
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