小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

南イタリア物語ー22

2011-01-13 22:11:35 | 旅行

K7 43mm limited


K7 43mm limited


K7 43mm limited


K7 43mm limited


K7 43mm limited


K7 43mm limited

結局、この別荘のオーナーも、住むのが面倒で、維持費がかかるから、開放して、美術館にしてしまったのであろうと、ロマンのないことを考えながら山を下ります。

再び、おっかないシャトルバスに乗り、港まで戻る。皆さんお土産屋に殺到する。


K20D 15mm limited

私は、ここの特産、レモンのリキュール、リモンチツエロとペアになったぐい飲みを買う。
さらに、ディスカウントのカプリ風陶器を買う。


K20D 77mm limited

近所のお店の、目を引くディスプレイ。


K7 43mm limited

目を引くディスプレイその2



K20D 77mm limited

やっと、すこしイタリアの人を撮って見ようという気になりました。海外に来たら人を撮るのが一番ということは分かっているのですが、それをやりはじめると、いつもキョロキョロしている目つきの悪いオジサンになってしまうので、今回は自粛していました。それに、この場合は、スナップ勝負ですから、300mm程度の長焦点が入った、高倍率ズームがどうしても必要になってくるのです。


K20D 77mm limited

撮られなれている、Barのおじさん。御自慢のセーターなのでしょう。


K7 43mm limited

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南イタリア物語ー21

2011-01-12 23:14:19 | 旅行
南イタリア物語ー21


K20D 15mm limited

今日は、雨が降りそうで、イタリアのリゾート気分を味わうには残念な状態です。頭をk離変えて、南イタリアのこの別荘のオーナーのセンスをいただきましょう。オーナーはアンティーク家具の収集家だったそうです。いろいろな陶器の破片や彫刻がうまく使われています。もし自分で、洋風の別荘を建てるなら、こういう写真が役に立つのですよ。個人の別荘ですから、豪華絢爛とはいきません。かえって、我々が真似することが可能な範囲にあるわけです。ここはローマ時代の別荘に本物の出土品や骨董品を組み合わせているわけで、実際は、我々がおいそれと真似できるわけではありませんが。


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited
こういうアーチのとり方は使えますよ。


K20D 15mm limited


K20D 15mm limited


K7 43mm limited

カプリ島の別荘風景ですが、イタリア人はどうしても高い所に家を建てたがる。この別荘も一番高い所にあるようです。石文化だから、海に強いのかな。日本の木造だったら、風のあたらない、陰に、陰に建てようとするのですが。 現在は、熱海の崖っ淵にいっぱい別荘が建っていて、住みたいなとおもいますが、地震がこわくて、やめました。もちろんお金も問題ですが。


K20D 15mm limited

やっぱり、こんなところに住んだなら、快適でしょうね。しかし、港からこの別荘にくるには、ものすごい崖っ淵の道を車で走らなければならないし、ずっと住むには面倒この上ない所と思うのですが。貧乏根性かな。


K20D 15mm limited


K7 43mm limited
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南イタリア物語ー20

2011-01-11 21:07:35 | 旅行
南イタリア物語ー20



K20D 43mm limited

ナポリにつきました。もう7時、ポジリポの岡からナポリの夜景をみてから、レストランにゆきます。なんだかよくわからん夜景で、ツアーの人が函館の勝ちと叫んでいました。


K20D 43mm limited

海の上のお城、卵城はとっても、とっても素敵です。

ナポリの車窓観光といっても、夜ですから、どうしようもない。しかし、卵城をみると、ナポリがいかに魅力的な街であるかは、すぐわかります。ナポリは治安が悪くて、ここで、ちょい降りでなくて、ちゃんとバスを降りて観光するツアーは現在まったくありません。どこの旅行社でもないのです。これはとっても、とっても残念なことです。


K20D 43mm limited

夜は、タコのトマト煮込。見た目は魅力的ですが、味付けの評判はよくありませんでした。
しょっぱすぎるというのです。 私はこんなものだとおもいますが。


26日
ナポリ港からカプリ島に向かいます。港の中は波がないですが、いったん港をでると、結構な揺れです。カプリ島名物、青の洞窟に入れるなどということはありえないと、すでにあきらめました。冬場で青の洞窟に入れることは宝くじより難しい。夏場でもⅠ/3は入れなかったそうです。青の洞窟にこだわるのは日本人だけだそうです。私は特に青の洞窟にはいれなくても、海は沖縄で潜れば、すばらしい風景はいくらでも見られるので、そうがっかりすることでもない。まあ、話のたねに、入れることにこしたことはないですけれど。


K7 15mm limited


K7 15mm limited


K20D 43mm limited

ヴェスーヴィオ火山がこんなにナポリに近いとは。ナポリがよく噴火で埋まらなかったものだ。

このときはまだ光があったけれど、どんどん天候が悪くなって、もちろん青の洞窟はみられないし、なんだか拍子抜けのカプリ島でした。でも、一瞬でも、こういう朝焼けの海の写真が撮れれば余は満足じゃ。


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited

カプリ島に着きました。けっこうな揺れで、酔って、げっそりという方も少なくなかったようです


K20D 43mm limited

リゾートっぽい雰囲気につつまれていますが、いかんせん天気が悪い。スカッとした、イタリアの海を見ることができません。


K20D 77mm limited

カプリ島の港から、丘を上がって、ヴィツラ・サン・ミケーレへ向かいます。ここはスエーデン人のお医者さんが、ローマ時代の別荘を改築したものだそうです。この辺の普通の別荘は8000万円くらいするそうで、うーむ高い。
乗っているミニバスがすごい崖の細い道を突っ走ります。別荘くらしも結構楽じゃないかもしれない。


K20D 15mm limited

ヴィツラ・サン・ミケーレに入ります。

そうそう、本日、当方の手術の抜糸と検査の顛末を聞きに病院にゆきました。悪性腫瘍もなし、悪性病原菌もなしということで、今後治療する必要はありませんということでした。ではなんだったのだろうか?およそ4か所の医療機関と7人のお医者さんがかかわったのに、手術するまでだれも診断できず、手術しても原因は不明なのです。 首に、手術の傷跡だけがしっかりとのこって、この3か月の苦闘のあとを示しています。さっそくビールをのんで、禁酒はもうおしまいや。 ブログの書き口も、なんだか元気になったようで。ほんとこれまで、勢いのない書き口ですみませんでした。ご心配くださった方には、ご報告かたがた、お礼を申し上げます。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南イタリア物語ー19

2011-01-10 22:00:26 | 旅行
南イタリア物語ー19


K7 15mm limited

ヴェスーヴィオ火山を入れ込んで撮って、はじめてポンペイといえる。


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited

なんでこの写真を載せるのかと、家内に聞かれました。この写真は、トリミングで数倍に拡大しているにもかかわらず、きれいに肌や髪の毛が表現され、バックのボケが適当で、43mm limitedの底力を感じたので、載せたわけです。私は、ポートレートが得意でないので、今回 ポートレート用に43mm limitedと77mm limitedを用意したのです。43mmなぞ、出発の一週間前に買いました、それが一番使われているとは。今回はポートレートの腕を上げるためにとっても努力しているのです。

トリミングで拡大しているので、同じ焦点距離のレンズでも、ヴェスーヴィオ火山が大きく見えます。


K7 15mm limited

15mmだから遠くに山が見えるけど、それにしてもこの距離で、ポンペイが埋まってしまう爆発とはすごいものだ。


K7 15mm limited


K7 15mm limited


K20D 43mm limited


K7 15mm limited


K7 15mm limited


K7 15mm limited

石膏を流し込んで、灰にうずまった人の形をとることを考え付いたおかげで、このようなリアルな形を見ることができます。この方は、こんなに見られて、うんざりしているであろうか、せめてもの後世への貢献と思っているだろうか?


K7 15mm limited

これはパン屋さんで、いまとほとんど同じピザを作っていたそうです。


K7 15mm limited

これは共同浴場。きれいに残っています。


K20D 43mm limited

さて、もうほとんど真っ暗になりました。いろいろ暗くて見ることができないところがあって、ツアーの方はぶつぶついっていました。もう一度くるんだと頑張っている方もいらっしゃいました。みなさんイタリアは何度目かのベテランの方ばかりで、あちこち旅行したあげくのはて、南イタリアに来ているわけです。ポンペイだけは、他に比肩するところが無い極めてユニークなところですから、ここが最大の目的だという方がほとんどでした。私にとっては、写真の対象として、特に魅力的なところではありません。まあ、いわゆる観光としてみるしかないところです。


ポンペイを後にナポリに向かいます。ポンペイからナポリはすぐです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南イタリア物語ー18

2011-01-09 20:59:10 | 旅行
南イタリア物語ー18


K7 15mm limited


K7 15mm limited

水飲み場があちこちにある。


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited


K20D 43mm limited

手を置いたり、顔を近づけたりすることによる、石の削れ跡が、そのままリアルに残っている。


K7 15mm limited

このあたりは、ポンペイの娼婦の館で、こういうところはガイドが喜んで説明する。まあ、ただの住居あとをずらずら見るより印象的なことは間違いない。


K20D 43mm limited

娼婦の館をしめす道しるべ。ガイドさんの説明に熱がはいる。


K20D 43mm limited

こんな絵がいっぱいのこっている。こういうことを専門に研究している学者が結構いるらしい。


K20D 43mm limited

ここまで来ると、さすがにびっくりである。銀座の真ん中に、こういう印と、場所があるようなもので、アッケラカンとしたもんだ。


K7 15mm limited

色のつぃた絵も残っているが、ほとんどガイドさんの説明をきいていなので、なんの絵かわからない。


K7 15mm limited

これは確か、猛犬注意というやつだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする