南イタリア物語ー20
K20D 43mm limited
ナポリにつきました。もう7時、ポジリポの岡からナポリの夜景をみてから、レストランにゆきます。なんだかよくわからん夜景で、ツアーの人が函館の勝ちと叫んでいました。
K20D 43mm limited
海の上のお城、卵城はとっても、とっても素敵です。
ナポリの車窓観光といっても、夜ですから、どうしようもない。しかし、卵城をみると、ナポリがいかに魅力的な街であるかは、すぐわかります。ナポリは治安が悪くて、ここで、ちょい降りでなくて、ちゃんとバスを降りて観光するツアーは現在まったくありません。どこの旅行社でもないのです。これはとっても、とっても残念なことです。
K20D 43mm limited
夜は、タコのトマト煮込。見た目は魅力的ですが、味付けの評判はよくありませんでした。
しょっぱすぎるというのです。 私はこんなものだとおもいますが。
26日
ナポリ港からカプリ島に向かいます。港の中は波がないですが、いったん港をでると、結構な揺れです。カプリ島名物、青の洞窟に入れるなどということはありえないと、すでにあきらめました。冬場で青の洞窟に入れることは宝くじより難しい。夏場でもⅠ/3は入れなかったそうです。青の洞窟にこだわるのは日本人だけだそうです。私は特に青の洞窟にはいれなくても、海は沖縄で潜れば、すばらしい風景はいくらでも見られるので、そうがっかりすることでもない。まあ、話のたねに、入れることにこしたことはないですけれど。
K7 15mm limited
K7 15mm limited
K20D 43mm limited
ヴェスーヴィオ火山がこんなにナポリに近いとは。ナポリがよく噴火で埋まらなかったものだ。
このときはまだ光があったけれど、どんどん天候が悪くなって、もちろん青の洞窟はみられないし、なんだか拍子抜けのカプリ島でした。でも、一瞬でも、こういう朝焼けの海の写真が撮れれば余は満足じゃ。
K20D 43mm limited
K20D 43mm limited
カプリ島に着きました。けっこうな揺れで、酔って、げっそりという方も少なくなかったようです
K20D 43mm limited
リゾートっぽい雰囲気につつまれていますが、いかんせん天気が悪い。スカッとした、イタリアの海を見ることができません。
K20D 77mm limited
カプリ島の港から、丘を上がって、ヴィツラ・サン・ミケーレへ向かいます。ここはスエーデン人のお医者さんが、ローマ時代の別荘を改築したものだそうです。この辺の普通の別荘は8000万円くらいするそうで、うーむ高い。
乗っているミニバスがすごい崖の細い道を突っ走ります。別荘くらしも結構楽じゃないかもしれない。
K20D 15mm limited
ヴィツラ・サン・ミケーレに入ります。
そうそう、本日、当方の手術の抜糸と検査の顛末を聞きに病院にゆきました。悪性腫瘍もなし、悪性病原菌もなしということで、今後治療する必要はありませんということでした。ではなんだったのだろうか?およそ4か所の医療機関と7人のお医者さんがかかわったのに、手術するまでだれも診断できず、手術しても原因は不明なのです。 首に、手術の傷跡だけがしっかりとのこって、この3か月の苦闘のあとを示しています。さっそくビールをのんで、禁酒はもうおしまいや。 ブログの書き口も、なんだか元気になったようで。ほんとこれまで、勢いのない書き口ですみませんでした。ご心配くださった方には、ご報告かたがた、お礼を申し上げます。