小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ペンタックスK5とトレッキングへ行こう その1

2011-07-21 21:20:59 | 旅行
ペンタックスK5とトレッキングへ行こう その1

7月16日~18日は3連休です。これまで、公的資金(補助金)獲得のための申請書を5つ書きました。この3連休は骨休めをさせてください。土曜は奥琵琶湖のトレッキング、日曜は奈良の原始林でトレッキングです。もともと海をホームグラウンドとしてきた魚座の男が山でトレッキングというと、まったく右も左もわからないのですが、年になるとトレッキングは必須事項で、やるしかないでしょう。昨年の春から少しずつ、装備を用意してきました。いよいよ、一人で、初心者コースでデビューです。
決して、一仕事終えて、一服という状況ではなく、会社の今後に関して重要な決断をこの3連休中におこなわなければならないのです。人は歩きながら考えるのです。社長をやっている限り、この状態から逃れることは出来ないのです。

土日は京都の祇園祭の真只中です。祇園祭を見ないで、他県にトレッキングとはひねくれ者と言われてもしょうがないのですが、その理由は後で書きます。

まず、7月16日、滋賀県の初心者コース、賤ケ岳(シズガタケ)のトレッキングコースです。湖西線で、琵琶湖を西回り、途中で下車して、日の出を背景に琵琶湖を撮影、その後、余呉湖まで行って、そこから賤ケ岳のトレッキングコースに入いる予定を立てました。
6時前に家を出て、まずびっくり、すでにお日様が上っています。それも相当高く。これではとても琵琶湖の日の出は撮影出来ない。近江高島で途中下車して、白髭神社の海の中の鳥居と日の出の図だったのですが。列車から見ると、白髭神社は近江高島駅から結構な距離があるようだ、一時間で撮影して戻るのはきつそうです。トレッキングに集中しようと、予定変更で余呉に直行することにしました。近江塩津で米原行に乗り換えて一駅です。しかしこの待ち合わせが1時間。よく調べないで旅をすると、めちゃくちゃです。この一週間はとんでもないことばかり起きて、その上、お付き合いで、前の晩ハモ料理で、お酒をガブガブ飲んでいるのですから、綿密な計画なぞ立てられるわけはない。
近江塩津の<一福>で、まだ開店していないのに、無理を言ってキツネうどんを作ってもらって、朝食です。親切なおばさんありがとう。
近江塩津あたりの奥琵琶湖は列車から見るとなにやらとっても魅力的で、撮影したいと常々思っているのですが、帰りによれるだろうか?? ほんと、行き当たりばったりなんだから。


ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm

余呉湖は琵琶湖の北にちょこんとへばりついている小さな、静かな湖です。今年の<北陸の雪>フォトチャネルやブログで登場しました。この小さな湖と琵琶湖は賤ケ岳でビシッと隔てられていて、余呉湖からは琵琶湖の片鱗すらうかがうことが出来ないのです。
余呉湖からの賤ケ岳トレッキングコースは3か所の上り口があるのですが、もっともスタンダードで緩やかなのぼりのコースを選択しました。初心者ですから。コースの入口で、すでにびっくり。上り口に高電圧ワイアーが張ってあり、危険!緑のハンドル部分を持って外すようにと看板が出ています。おっかなびっくりワイアーを外して、登山道に入ります。クマが出るのか、鹿が出るのか、イノシシがでるのか?


余呉湖へ行く道のムクゲ ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


余呉湖 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm

相変わらず静かな余呉湖です。ワカサギ釣りの人がパラパラいるだけです。


余呉湖 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


余呉湖 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


江土登山口 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


江土登山口のバリアー ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK7 シグマ8-16mm
このコースは山頂まで4.3Km 2時間もあれば山頂に到着のはずです。ちょっと急な勾配と平坦な道と下りも織り交ぜて、初心者コースですが、何と言っても暑い。京都は35度以上といっていました。 木陰の道ですから、多少は温度が下がっているでしょうが、風通しは悪く、ほとんど暑さとの戦いです。 勾配が急になると、体温が上がって、いくら水を飲んでもきつい。熱中症で倒れるか、クマに出くわすかと心配しながら歩きます。


賤ケ岳登山道から余呉湖をみる ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK7 シグマ8-16mm


賤ケ岳登山道 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm

山頂に到着する寸前に、クマ注意という看板がありました。疲れた登山者にカツをいれるための看板とおもっていましたが、こういう看板が全くの嘘ではないことを次の日のトレッキングで知ることになるのです。今日の新聞にも、結構、人里近い所で、クマに殺されたおばさんのニュースが出ていました。あの高圧電線はクマよけだったのか?
結局、誰にも合わすに、クマにも合わずに山頂に着きました。



賤ケ岳山頂から余呉湖を見る  ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳山頂から余呉湖を見る ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm


賤ケ岳山頂 ペンタックスK5  ペンタックス18-135mm

山頂には結構人がいました。木ノ本方面からリフトがあるのです。 


賤ケ岳山頂から余呉湖を見る ペンタックスK7 シグマ8-16mm
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夏の花

2011-07-13 22:50:08 | 旅行
新しいチャンネル


御岳、ロープウェイで行く、2150mのお手軽高山植物園の夏の花、ミニトレッキングのブナ林
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常滑、INAXタイル博物館のタイル

2011-07-09 10:14:41 | 旅行
常滑、INAXタイル博物館のタイル


  タイル好きな人、タイルの魅力を知りたい人のためのフォトチャネル、ようするに、とってもマニアックな写真集ということです。

  名古屋から南に少し下ったところにある、陶器の街、常滑にINAXタイル博物館があります。私はここでジョルナイのタイルに出会って、ハンガリーまで行くことになりました。この博物館はタイル好きには数少ない天国です。現在私は、陶芸教室で、タイルを発展させて新しい民芸品作ろうなんて試みをしています。こんな面白いタイルがどんどん使われなくなるのはなぜでしょう? へんですよ!

 自然の美しさがタイルのパターンのなかに凝縮されて、長い間に淘汰されて、それでもみんなに愛されて残ってきたパターンがタイルなのです。

写真がひどいのはご勘弁を、デジカメ撮影ですし、ものすごくトリミング拡大しているのです。模様がわかればいいでしょ。タイル好きには参考になる写真集ですよ。
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京都の蓮と初夏の花 京都府立植物園

2011-07-05 20:58:58 | 日記
京都の蓮と初夏の花 京都府立植物園


2009年の京都府立植物園はハス池の改修で、ハスが壊滅状態でした。植物園の人に聞くと、来年は咲くでしょうとのんきな答えでした。今年は2011年、きっとハス池は再びハスの花でうずまるでしょう。このときはしかたなく、薬草園の鉢植えのハスと初夏の花を撮影して、つぎの目的地、勧修寺のハスの撮影に向かったのです
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沖縄、ペンタックスK5の旅 その4 (最終回)

2011-07-05 20:25:33 | 旅行
沖縄、ペンタックスK5の旅 その4 (最終回)


ペンタックスK5、シグマ8-16mm


ペンタックスK5、シグマ8-16mm


ペンタックスK5、シグマ8-16mm

6時をすぎると、誰もいない海をねらって、ポチポチ人が訪れます。堂々と、駐車禁止の看板がある道に車を止めています。誰も文句を言わないのですから、問題ない。
とうとう、牛が海水浴に現れました。このあたりで開催される闘牛用の牛のようです。浜の柱で背中をゴリゴリやって、おもむろに海に入り、のんびりと甲羅干し。


ペンタックスK7、ペンタックス18-135mm


ペンタックスK7、ペンタックス18-135mm

結構、印象的な一日でした。写真なぞ撮っていないで、泳いだ方が楽しそうです。
夜はホテルの近くの居酒屋で、泡盛、<かりゆし>ボトル1500円のところ1000円と言われて、ボトルをいれたので、それがなくなるまで、4日間、同じ居酒屋に通うことになりました。トーフヨー、島ラッキョウの天ぷら、島豆腐の冷奴、グルクンの天ぷら、スクガラス豆腐、などなど、合わせソバチャンプルーがうまかった。
次の日は、おきなわワールド文化王国の玉泉洞へ行ったついでに、奥武島(オウジマ)へ行ってみました。この橋のたもとの天ぷら屋さんが有名でテレビに出てきました。
台風が接近していたので、台風の海が撮れるかなと思ったのですが、大した写真も撮れませんでした。


ペンタックスK5、シグマ8-16mm


ペンタックスK5、シグマ8-16mm


ペンタックスK7、ペンタックス18-135mm


ペンタックスK7、ペンタックス18-135mm


ペンタックスK7、ペンタックス18-135mm

そこでいつもの具志川城跡にいって、ここは私の好きなスポットなのです。雄大な台風の海を撮ろうと向かったのですが、大雨に大風、今度は止む様子もありません。これ以上は危険だとあきらめて、那覇に戻ったのです。これでおしまいです。K5とK7の違いはあまりないのではないでしょうか。この2台を並べて使うのがいいかもしれません。暗い所やシャッタースピードを上げたい望遠レンズにはK5を使えばいいのでしょう。そうそう、一時、古宇利島でペンタックス18-135mmズームのAFが全然いうことをきかなくなって、海が撮れなくなりました。カメラボディーを交換しても同じことでレンズ側に問題があります。シグマ広角ズームはAFがどんどん効くのに、同じところを18-135mmのAFが合わなくて、シャッターがおりません。その後、瀬底島では問題なく撮影が出来ました。一時的なものでなければ、このレンズは壊れているか、まったくだらしないAFであるということになります。撮りたい近くのAFがきくスポットで焦点をあわせて、撮りたい地点まで引ッぱって行く手法をとらざろうえないのでしょうか? なんとも情けないことになりました。もう一つ、時により、周辺光量が気持ち悪く落ちます。評判のいいズームで期待したのですが、いまのところズームは期待はずれです。口こみの評判はあてにならないのかもしれない。確かに撮れる絵は悪くない。もう少し様子を見てみましょう。一方、ペンタックスK5は信頼できそうです。K7との違いはいまのところはっきりしませんが、これまでの写真を見て、先入観なしに、K7よりK5の方が信頼おけそうな予感がします。
どんな状況でも写真がとれるという信頼感のあるカメラは、いままでと違った感覚を呼び起こしました。K5はこういう感覚をあたえるカメラといえるでしょう。これからどういう展開になるか楽しみです。

もっとはっきり比較を書けというお叱りがきこえます。細かいことは抜きにして、ずばり印象だけ言いますと、画質はK20D>K5>K7です。信頼性はK5>K20D.K7です。ここでいう信頼性とは、色々な状況でも、あるレベルの絵を作るという意味です。絵の持つフレーバーはK7よりK5が優れています。 以上直観です。
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