俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬蔦

2011-12-01 | 俳句・冬・植物


冬蔦や鴉二三羽鳴きしのみ

ウコギ科の蔓性常緑木本。多数の付着根を茎から出し、岩や樹木にからんでよじのぼる。葉には光沢がある。一般的には「木蔦」というが、俳句では冬も落葉せずに青々としているところから「冬蔦」と呼ぶ。木にからんだ冬蔦が何か所も見られた。静かなところで、鳥の鳴き声といえば鴉が二三羽鳴いているだけであった。

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冬蔦に当たる夕日の濃くなりぬ


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