俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枇杷の花

2012-01-05 | 俳句・冬・植物


遠くまで歩かんとして枇杷の花

バラ科の常緑高木。冬、枝先に黄を帯びた白色五弁花を多数開き、微かな芳香を放つ。花は小さく、地味でひっそりと咲くという印象が強い。遠くまで歩こうとして少し歩いたところで、大きな枇杷の木に花が咲いているのを見つけた。歩くのを忘れてしばらく眺めていた。

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枇杷の花傾きし日の色となり


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