俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

燕の子

2012-06-03 | 俳句・夏・動物


姦しき声に仰げば燕の子

春に家の軒先などに燕が作った巣には、五月頃子燕が顔を並べて親燕が運んでくる餌を待っている。普通、一番子、二番子と二回雛を育てる。長崎の新地中華街を歩いていると、騒がしいほどの鳥の声がした。振り仰ぐと、四・五羽の子燕が大きな口を開けて餌を待っていた。その声に子燕の生命力を感じた。

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子燕の声に驚き中華街


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