俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

白山一花(はくさんいちげ)

2012-06-15 | 俳句・夏・植物


殿(しんがり)を歩き白山一花かな

キンポウゲ科の多年草。本州中部から北海道に至る山岳地に自生。六~八月頃、数本伸ばした花柄の先に花をつける。五枚の花びらに見えるのは白い萼片で、中央に黄色の雄蕊が密集する。石川県の白山に産したものに最初に命名されたところからこの名がある。一行の一番後ろを歩いていて、人家の庭先に咲く白山一花を見つけた。高山植物を身近に見られて驚いた。

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白山一花空水色となり暮るる


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