俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

鴨足草(ゆきのした)

2012-06-07 | 俳句・夏・植物


寺町の寺なる雨の鴨足草

ユキノシタ科の常緑多年草。本州から九州にかけての山野の湿地に群生するが、庭にも植えられる。五~六月頃、茎の上部に多数の白い五弁花をつけ、花弁の下二枚が大きく垂れ下がる。その形から「鴨足草」「虎耳草」の文字が当てられた。長崎の寺町にある興福寺を訪れた。入口を入ると鴨足草が沢山の花をつけ雨に濡れていた。

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興福寺山門


大雄宝殿



山門に傘をたたみぬ鴨足草


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