蒲の穂に日あり円空仏の里
蒲はガマ科の大型多年草。
夏、茎の先端近くに円筒形でビロード状の花穂をつける。
円空入定塚
関は刃物の町として有名だが、円空ゆかりの地でもある。
長良川の赤い橋を渡って右側すぐのところに、円空入定塚が藤棚
の下にある。
石碑には「円空上人塚」と彫られているが、ここで最期を遂げたと
いわれている。
円空の墓
弥勒寺の左手から山道を少し上ると円空の墓がある。
曲がった自然石の墓石で、苔むした中にすっくと立っている。
円空らしい味のある墓であると思った。
円空館
墓の西側の遺跡跡地に円空館があった。
その館の前に蒲の穂が多く見られた。
館の中に入ると見学者はほかにおらず、館長がつきっきりで説明を
してくれた。
本物の円空仏がよく保存されていた。
鉈彫りの特徴あるお顔に迫力があった。
蒲の穂のすつくと一万七千歩