
大正の洋館今も杜鵑草


ユリ科の多年草。
山地や湿った林などに自生し、観賞用にも栽培される。
九~十月、葉腋に深い切れ込みのあるラッパ形の花をつける。
花被片に紫色の斑点があり、それが「時鳥(ほととぎす)」の胸の模
様に似ているところからこの名がついた。

弘前の藤田記念庭園には大正時代の洋館があり、今も展示室や喫
茶室として利用されている。
そこへ行く道に杜鵑草が咲いていた。

りんごの街弘前の洋菓子店では様々な種類のアップルパイが製造
販売されており、この洋館の喫茶室では、ケーキセットとして五軒の
洋菓子店のアップルパイから一つ選ぶことができる。
戴いたが、中にりんごが沢山入っていて大変美味しかった。

みちのくの旅慰むや杜鵑草

