姫路城
天守閣へ長蛇の列や花明り
姫路城が平成の修理を終えたというので、見に行った。
当然、混雑が予想されたが、案の定大変なものだった。
天守閣へは一日一万五千人の入場制限があり、整理券が配られ
ていた。
十一時過ぎに並んだが、すでに七千五百番代で半分以上が来て
いた。
だが、天気に恵まれ、願ってもない青空となった。
その上、桜が満開で、長蛇の列でも何とか我慢できた。
一時間半ほど並んでようやく天守閣の最上階にたどり着いた。
そこからは三百六十度見渡せて、眼下の桜が満開であるのがよ
くわかった。
花の上に甦りたる城ありぬ
