俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枯蘆

2017-12-09 | 俳句・冬・植物




枯蘆のふすまなしたる池のへり



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冬に枯れきった蘆のこと。







蘆は枯れると花がほおけ飛ぶ。







葉も下から散って、枯色の茎だけが林立する。







その景色はいかにも物寂しい。







枯蘆がふすまをなして林立していた。

まだ残っている白い穂が日に輝いていた。






枯蘆の向かうの池に目をやりぬ



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