俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

白梅

2019-02-19 | 俳句・春・植物




白梅に茫と佇む暫しかな




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バラ科の落葉小高木。







中国原産。

八世紀頃日本に渡来したとされる。







『万葉集』には、梅の花は萩に次いで多く、春の花の代表で

あった。







春先、高い香気を放って馥郁と咲く。

白色五弁花のほか八重咲きもある。







青空のもと、白梅が咲いていた。

その下に茫と佇んで、暫く眺めていた。






梅白し万葉の刻流れゐて




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