俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

春塵

2019-02-23 | 俳句・春・天文




自転車を止め武蔵野の春埃




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春は風の強い日が多く、埃や塵が立ちやすい。







殊に関東ローム層では、空っ風が吹くと、畑の土や砂、路上

の塵などを巻き上げる。







また北国では、雪が解けて、スパイクタイヤで削られた舗装

道路が粉塵を舞い上げ公害問題となったこともある。







「春の塵」「春埃」「砂塵あらし」「砂あらし」などとも用いられる。







武蔵野の畑に春埃が舞い上がった。

自転車を前に進められず、思わず立ち止ってしまった。






春塵や腰を曲げゐて老農夫




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