俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

啓蟄

2020-03-05 | 俳句・春・時候




啓蟄の山羊に草やる子がふたり




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二十四節気の一つで、三月五日頃に当たる。







「七十二候」の第七候が「蟄虫(すごもりむし)戸を

啓(ひら)く」で、これが啓蟄である。







冬の間、地中ですごもりをしていた蟻や地虫、蛇、蛙

などが、暖かくなって地上に出てくるころとされる。







長い冬籠りから解放され、今年も春が廻ってきたという

喜びがある。







少女がふたり、川堤で取ってきた草を山羊に与えていた。

そんな啓蟄であった。






啓蟄や龍神の池波少し




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