俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

半夏生

2021-07-02 | 俳句・夏・植物




水嵩の増したる川や半夏生




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ドクダミ科の多年草。







どくだみよりも大形で、一種の臭気がある。

湿った場所を好む。







七月の初め頃に茎先の二~三枚の葉が白くなる。

それと同時に浅黄色の小花を密生した花穂を出す。







名の由来は、七十二候の半夏生(今年は七月二日)の

頃に葉が白くなるからとも、また、葉が半分だけ白くなる

のを半化粧と捉えたともいわれる。







雨で川が増水して濁っていた。

その近くの道に半夏生草が群生していた。






笛聞こゆ片白草の晴れてきて




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