俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

零余子(むかご)

2022-10-07 | 俳句・秋・植物

 

 

道端の茶垣に絡む零余子かな

 

 

 

 

 

 

自然薯、薯蕷などの葉腋にできる暗緑色または暗褐色の玉芽のことをいう。

 

 

 

 

 

 

種類によって大きさが異なる。

熟し切るとほろほろとこぼれる。

 

 

 

 

 

 

茹でたり炒ったりし、飯に炊き込み零余子飯などにして食べる。

 

 

 

 

 

 

道と畑の間に茶垣があるが、その茶垣に零余子が絡んでたくさん生っていた。

 

 

 

 

 

むかご炒る雨の一日を籠りゐて

 

 

 

コメント (2)
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