俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

雛祭

2024-03-03 | 俳句・春・人事

 

 

茅葺の江戸の庄屋の雛(ひひな)かな

 

 

 

 

 

 

三月三日、女児の成長を願い、雛壇に雛人形や調度を飾る行事をいう。

 

 

 

 

 

 

雛に桃の花を飾り、白酒、菱餅、あられなどを供えて祝う。

 

 

 

 

 

 

もともと人形(ひとがた)で身体の穢れを祓い川に流した上巳(じょうし)の日の祓の行事に、雛遊びの風習が習合したものである。

江戸時代から紙雛に代って内裏雛が多く作られるようになり、豪華な段飾りへと発展した。

 

 

 

 

 

 

茅葺の江戸時代の庄屋が移築されていた。

そこに雛の七段飾りが設けられていた。

 

 

 

 

 

雛の夜の酒を少しく過ごしけり

 

 

 


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