俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

立待月(たちまちづき)

2008-09-16 | 俳句・秋・天文


立待にかかりてきたる絹の雲

陰暦八月十七日の月。満月以後は月の出が徐々に遅くなるが、立って待つうちに昇ってくる月という意味。黄色がかった月が昇ってきた。見ているうちに絹のような薄い雲がかかってきた。これもまた美しく趣があったので、カメラのシャッターを切った。

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バス降りて立待月と思ひけり


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6 コメント

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Unknown ()
2008-09-17 09:02:27
立待月に絹雲がかかり趣がありますね。外から帰ってきた人に月出てる?と何度も訊ねるので、おれは月の番人ではないと言うんですよ。(**)
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Unknown (819maker)
2008-09-17 21:41:49
狛さん、「月の番人」とは面白いですね。
思わず笑ってしまいました。
楽しいお話をありがとうございます。
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Unknown (湖風子)
2008-09-18 16:58:22
バス降りて・・の句いいですね
月がうまく撮れてますね
月をこれだけひきつけるのは大変でしょう
私のデジカメでは不可能ですがよければカメラはどんなカメラか教えてください。
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Unknown (819maker)
2008-09-18 23:28:10
湖風子さん、ありがとうございます。
カメラは、ペンタックスのK10Dです。
それにTAMRONのAF18-250mmの望遠レンズをつけて撮りました。
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Unknown (湖風子)
2008-09-19 20:22:11
なるほど デジタル一眼レフに望遠ですか
道理で天文台が写したような写真になるのですね どうもありがとうございました。
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Unknown (819maker)
2008-09-19 23:28:11
湖風子さん、月の写真を拡大するとクレーターがはっきりと映っていて楽しくなります。
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