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オリーブの実や散策の道の上
モクセイ科の常緑高木。
地中海沿岸原産。
日本には江戸時代末期に渡来したとされる。
現在、小豆島および瀬戸内海沿岸の温暖な地を中心に栽培されている。
五~六月頃、芳香のある淡緑白色の小花をつける。
花が終わると楕円形の青い実を結び、秋に入って熟するにつれて紫黒色となる。
実は塩漬けにして食用とし、また完熟果からはオリーブ油をとる。
ある家の庭からいつも散策している道に、オリーブの枝が覆いかぶさっている。
その枝を見上げると、オリーブの実がたくさん生っていた。
オリーブの実にフィレンツェを思ひけり