俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬薔薇(ふゆそうび)

2024-11-16 | 俳句・冬・植物

 

 

久々の日差し恋ひけり冬薔薇

 

 

 

 

 

 

冬になっても花をつけている薔薇をいう。

 

 

 

 

 

 

薔薇の花が盛りとなるのは初夏と秋だが、暖地では十二月中旬まで咲き続ける。

 

 

 

 

 

 

冬枯れの中、鮮やかな小振りな花をつけている様子は健気(けなげ)で美しい。

 

 

 

 

 

 

長い間曇っていた空が久々に晴れ渡った。

その日差しを恋しく思った。

日を浴びた冬薔薇も喜んでいるように美しかった。

 

 

 

 

 

冬薔薇や煉瓦の門を潜りきて

 

 

 


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