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Brugge Style
二日酔い予防に
そして二日酔い...辛いですな。
わたしの場合、最近はそれほど飲めるわけではない。また、よく食べながら飲まないと二日酔いになる確立が高い。
アテ(酒の肴)がないと飲めない、というのはこのためだ。
夫はベルギー人だけあってザルだ。アテも必要ではない。いくら飲んでも二日酔いはしない。きれいなものだ。
つまり、妻のわたしだけが翌日二日酔いで機嫌が悪く、飲めないことがたまにあるのだ。
二日連続で強いて飲まなくてもいいではないか、と思われましたか?
イブの日に飲んで、翌日の本番に二日酔いが残りって飲めない、というケースって起こりがちなのですよ。クリスマスイブとクリスマス当日とか、誕生日イブと誕生日当日とか、記念日イブと...二日連続で飲まなければならない都合が大人には結構あるの(笑)。
夫は彼なりに理解を示し、「妻を二日酔いから守る方法」として、外食/外出前や、帰宅後にさささっと簡単でおいしい料理が作れるよう、自主研究中なり。
わたしとしては、お茶漬け(鯛茶漬け最高!)の買い置きと冷凍ごはんを忘れないでいてくれたらそれで十分なんですがね...
それで彼が買ってきたのが、ブルージュの3星レストラン、カルメリットのシェフのレシピ本だ。
「ヒールト・ヴァンヘック、クラシックへ還る」。
タイトルにやる気が充満してますな。
この本、クラシックへ還るとうたっているだけあって、地元料理の普遍的レシピとシェフのオリジナル編曲レシピが抱き合わせで載っているコーナーがある。
ウォーテルゾーイ普遍版とオリジナル版、ウサギの煮込み普遍版とオリジナル版...などなど。料理の天才はこんなことを考えつくものなのか...アイデアを見ているだけで興味深い。
夫はまずは北海名物グレーシュリンプのクロケットを完全マスターして冷凍庫に常備して置いてくれるらしいです。
揚げ物...どうせ揚げ物ならば天茶でお願いしたい。
わたしはプロの調教師であるからして、決してやる気をくじくようなことは言わないけれど(笑)。
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