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午年、新年の抱負




と、言うほどではないかもしれない。

若い頃は新年の抱負を友達と語り合った記憶があるが、最近は旧年と新年が地続きになっているような気がして...
それは一般的に1月1日だけを休む欧州で新年を迎えるからなのか。それとも加齢と共に可能性が限定されたような気がしているからか。あるいは年齢を重ね、そこそこ充実した日々を過ごせるよう自分でコントロールができるようになるからなのか。


年末に普通はマッサージに行くところを思いつきで整体へ行った。
初見で身体の歪みを数カ所指摘され(わたしの場合右肩が数センチ上がり、それを補うために骨盤左上が数センチ上がっているとのこと。指摘されて鏡で見ると一目瞭然だった)、激しく相づちをうちながら話を聞き、2014年は整体に通うのだ! とまず決心。


ところで、わたしの取り柄は姿勢の良さだけだと自他ともに認めるほど姿勢だけはいい。




はずなのに...
はずなのに...

整体師曰く
「姿勢、よくありません。背筋が伸びているから一見ものすごく姿勢がよく見えますが、肩が前に巻き込まれていて、このままでは肩凝りに悩むようになる」。


確かに、肩を整体してもらった後、位置が変わったのが自分でも分かり、非常にショックだった。
姿勢が悪いという事実を認めたくないので、まず生活習慣から治そうと...


そこで取り出したのが2、3年前にアメリカで買ったきりプレイヤーに入れもしないままになっていたバレエ・ビューティフルだ。
日本でも流行ったと聞いたのでご存知の方も多いかもしれない。
メアリー・ヘレンのNYの5thアヴェニューよりも長い手足や優美な動きを見ているだけで、ものすごく気合いが入る。

これを使って肩の位置を癖から改善する(緑色の Body Blast に収録されている「白鳥の腕」を作る15分のエクササイズがわたしのニーズにぴったり)...これがわたしの今年の抱負。

このエクササイズで胸が開け、肩の位置も後ろに下がり、さらに腕に細長い筋肉がつくというのだから一石で何鳥も。


日本の女性は上半身よりも下半身を引き締めたいと思っている人が多いのではないか。
だがわたしの実感では、40代を過ぎたらまず日常の服を格好良く着こなすために上半身を鍛えるべきだ。後ろ首の真下、つまり肩と肩の中心のあたりに肉が盛り上がり(白人の中年女性には特に多い)、背肉がつき始めると首がのめりこんで見え、さらに姿勢が悪いと何を着てももっさりする。上腕の後ろに肉がつく。そこに冬場、厚みのあるコート等着た日にゃ...あまり優雅な姿ではない。

首を延ばし、胸を広げ、骨盤を立てて、姿勢姿勢姿勢!!

笑。



そういえばアメリカン・バレエ・シアターのDVDも持ってる。
バレエ・ビューティフルよりも前に購入したはずだが、一回見てそれきりだった。と言うのは、こちらはプロのダンサーか何者かで毎日エクササイズしている人でないと、ついていくのは無理ですよという内容だったの...

まあどのダンサーもどの場面も美しいのでモティベーションを上げ続けるにはいいのかもしれない。
いつ何どき、どんな動きをしても美しい人、いいですよねー。


あなたも明日からわたしと一緒にがんばりましょう。

何か目標を決めて元旦から取り組んでいらっしゃる方は、ぜひわたしもグループに入れて下さい。
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