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ショパンのじゃがいも





まずは昨日のブログ記事が「ベートーヴェンの芍薬」だったことをぜひ思い出してください。


昨日、買い物から帰ってきた夫が

「これは絶対に買わないとと思って」

と、うれしそうに言った。


なんと「ショパンじゃがいも」ではないか。
「軽くてふわふわ、マッシュにぴったり」と書いてある。

うむ、深読みしそうになる。
深読みするなら「わたしはショパンは古典派としてと考えるので、この能書きには反対!」と言いたい...


昨日の記事で、うちでは毎年いちごにショパンを聞かせて(胎教のようなもの)育てている(あ、ほとんど冗談です)、他にもベートーヴェンの芍薬とか、ブラームスのいちじくとか...と書いたばかりだ。

まさか英国の農家でじゃがいもにショパンを聞かせて育ているわけではないだろう(あたりまえだ・笑)。
じゃがいもには「エドワード王」とか「シャルロット」「ニコラ」などという可愛らしい名前が付いているのが普通。

ちなみに、「ショパン」とはフランスのファミリーネーム"chopine"で、液体の単位だったそうだ。


今夜は娘が練習中のBarcarolleを聴きながら、ショパンのじゃがいもを揚げよう...
ドーバーソール(ヒラメ)のレモンバター・ムニエルの付け合わせに。

しつこいが、うちのレモンはリストのレモンなのでなかなかいい組み合わせかも...
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