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Brugge Style
ブルージュ おすすめホテル
おすすめレストランに続き、おすすめホテル。
The Pand Hotel
オーナーの趣味が隅々まで行き届いている、小規模の優雅なホテル。
中心部運河の近くにあり、便利。
De Tuilerieen
こちらは上記のホテルよりも少し規模が大きく45部屋、こちらも素敵。
運河沿いにある。
The Kempinski
ケンピンスキはチェーンで、このホテルも大きいホテルだが、古い城を改装した建物で、庭が美しく、居心地もいい。
バアやレストランも「使える」タイプの設備が整っている。
ブルージュにはB&Bも数多くある。
いつも通りすがるだけで内部を見たことはない...少し調べて次回はB&Bを紹介できるようにしたい。
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長いお別れ
娘が日本語で書かれたお別れのお手紙をもらってきた。
そのお手紙の言葉が飾り気なく、あまりに清らかでやさしく無邪気なので、わたしは...
手紙に泣かされることがこれから先、何度あるだろうか。
外国に住んでいるとお別れが多く、いつもわたしはお見送りする立場だ。
結構ドライな方なのでお別れもあっさりしているのだが、先日のイベントでは自分が卒業式を迎えたかのような(この年になってまたそんな経験をするなぞ思ってもみなかった)気がして、なんと言えばいいのかなあ...
さよならを言うのはわずかのあいだ死ぬことなのだ。
春なのにお別れですかー(カシワバラヨシエさんが歌っていました)
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ブルージュ おすすめレストランなど
春の観光シーズン前だからか、ブルージュのおすすめレストランを教えて下さい、というメールを次々に頂戴するのである。
ブルージュ在住ブログなのにもかかわらず、それらしいことはほとんど書いたことがないし、だから今回、お返事の内容を転載することで、他の方々のお役に立つか知らん...
「おすすめ」感覚のズレがあるやもしれないので、各HPでくわしい内容をご確認下さい。
Sans Cravat
フランス料理。
ベルギー在住の友人が来ブルージュして、おしゃれなレストランをリクエストした場合はわたしはたいがいここへ行く。
小規模で、内装や食器も、そして味も非常に素敵。ファンタジーの国で食事をしているようだ。
Manuscript
フランス料理。
ホテル、ケンピンスキの中のレストラン。
内装は比較的クラシックで広々としている。このリストの中では最も中庸か。
食前食後にバアでくつろげるのが高ポイント。
2011年6月5日追記:2010年6月付けでレストランのシェフが代わった。代わってからディナーを2度...わたしは絶対に先代の味/センスの方が好み。もう少し洗練されたならもう一度味わいたい(ここはうちの近所でほとんど毎日バアに通っているため、わたしにとってはスタッフが最高にいい、というのがあるのだが)。
2011年10月再訪。わたしからおすすめはいたしません。
Rockfort/Barsalon
レストラン/バア。
常に目新しいメニュがあり、しょっちゅう通っても飽きない。そして何を食べてもおいしい。
コース料理もあり、飲みながら少し食べるもありで、こういうのをかっこよくて気軽なレストランというのだろうか?
味は非常にわたしの好み。サービスも大好き。
ランチメニュはたしか15ユーロ以下。
Est
ワインバア。
地元の人で賑わう小さな店。
ワインバアというほどワインの種類が豊富でも特殊でもないが、居心地はいい。
日曜日はジャズ、ブルース等の演奏もあり。こんな小さい店内で...といつも思う。
食事はラクレットが名物。
De Karmeliet
やはりカルメリットは一番のおすすめである。
ぜひぜひ。
ムール貝は「家で食べるもの」なので、良いお店を存知ません(うちに来る?)。おすすめがあればぜひ教えて頂きたいです。
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女の子の作り方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ac/f6460e7c6e22d290bf6bff1b4f4531cd.jpg)
オサム・グッズのポニーテールの女の子。
時は80年代、「自分がかわいいと思い思われたい」神戸在住の何パーセントかの中学生女子の必需品は、オサム・グッズの商品だった。
わたしは今も昔もキャラクターグッズに興味はない(いや、憎悪していると言ってもいいだろう)のだが、熱狂的に「かわいい女の子」ではありたかったので、阪急岡本駅前2階にあったオレンジバスケットというお店で手ぬぐいや筆箱や、弁当袋、ずだ袋を買いそろえては脂下がっていた。
今になって考えてみたら、女同士はともかく、同年代の中学生男子や大学生男子(わたしは中学生の頃から、母公認で大学生のサークルに入っていた)が特定のキャラクターグッズを持っている女子をかわいいと思うかどうかは多いに疑問だ。
しかし、まあ「女の子」はそうやって作られて行く訳ですな。
わたしは当時、「勉強はできるのに同時にめっちゃ粋人(遊び人)」を目指していて、これは誰か実在のモデルがあったというよりも、友だちに借りた雑誌の頁にひとつの性格モデルとして形成されていた女子学生像だった。
その実践ポーズが
左手に「悪の華」、右手にオサムグッズの(マザーグーズ柄の)タオルハンカチ
のような世界(笑)。
子ども...
いや、今も変わってないかな。
原田治さんのブログも発見。いい感じの大人であられる。
右上のこの本も欲しいな(絶版中のようだ)。
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旅は道連れ
昨日に続いてブルージュで出会う日本人旅行者の方々の様子...
娘と犬を連れてショッピングストリート辺りで何件かの用事を済ませていたら
「あ、あの人さっきもすれ違ったわ、うふふ」
と、団体旅行メンバーの女性がわたしに向かって言い放った。
人ごみでも十分聞こえる声だった。
海外では独言も口から出てしまうのだろうか。
「うっわーへんな犬!」
と指差しで言われたこともあるし(哀れわが愛犬)。
今朝は郵便局で順番待ち中、3人のお嬢さんに写真を撮りまくられた。
「あのコートかわいいっ」と。
うむ、ちゃんとお化粧しててよかった(コートしか写ってないと思うけど)。
どこかの旅ブログに深い紫のコートの写真@ブルージュが掲載されたら教えて下さい。あ、もし「コートは超かわいかったけど、着ている人はおばさんで全然かわいくなかったです(絵文字)」などと書かれていたら教えて下さらなくて結構です(笑)。
断っておくが、わたしはどう見ても日本人にしか見えないと思う。
....
20年くらい前、友人と2人でイタリアを列車で旅した。
始発のヴェネツィアで乗り込んだ彼女とわたしがコンパートメントを占領していると、発車間際に黒髪の大層麗しい若者が入って来た。
わたしたちはもちろん「かっこええええ~」と盛り上がる。
次の停車駅でも若い男性がコンパートメントに同乗して来た。殺人的なおしゃべりイタリア男だった。わたしたち2人と黒髪男を相手に会話を始める。4人とも同年代のわれわれはだんだん打ち解け...
ロシアの小説には、汽車の旅の暇つぶしに、乗り合わせた者同士が話し込む描写が多用されている、あんな感じである。
ベルギーの鉄道にはコンパートメントというのを見たことがないが、長距離を旅する時は快適でわたしは大好きだ。コンパートメント外の通路から風景を見るのも趣があって楽しいし...
ええ、黒髪の若者はカナダ人で日本語がぺらぺらだったんですよ。
人悪過ぎ。
「自分、それでいっつもめっちゃええ目してるんやろ」
とコテコテに突っ込んだのは伝わらなかったようだった(笑)。
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