子供の頃、模型自動車の車軸やギアセットに使われていたシャフト(金属の棒)と言えば、
断面が円形の丸シャフトでした。↓太さ3mmの丸棒。
ところが、現在では六角シャフトという、断面が六角形のものが多く使われているようです。↓太さ3mmの六角棒。
いつからそうなったのかはよくわかりませんが、軸が六角形だと、クランクなどの部品を固定したり、滑りを防いだりするのに都合が良いということがあるようです。
例えば、丸棒を丸穴に差し込むと、空回りする可能性がありますが、六角形の棒を六角形の穴に差し込むと空回りを防げるなどです。
模型材料も進化しているんですねぇ(-_-)゛
しか~し、基本的に六角シャフトの両端はネジになっていませんので、いろいろな工作に利用したい私としては、扱いが面倒な材料となってしまいます。
そこで、この六角シャフトにネジを切って、利用できるかどうか試してみることにしました。
ネジを切るのは、以前ご紹介した「ダイス」という工具です。
3mmの六角シャフトについて、ダイスでネジを切ってみました。
↓ご覧ください。ナットがちゃんとハマるようになりました。L次金具などにも取り付けができます。
もっと不安定なものになるかなと思っていましたが、意外にしっかりしていて問題なさそうです。
これで工作の幅も広がって、鬼に金棒・・・・・かりおかに六角棒です(’-’*)チャンチャン♪