---Two cylinder low temperature Stirling engine.---
それは、ゆっくりと動き始めた・・・万感の想いが形になった瞬間である。
さあ!あなたは今、歴史の目撃者になる!ご覧くださいっ
奇跡の2気筒低温度差スターリングエンジンっ
”かりおか10号”ですっ(`o´)/゛ヾ(^^;イツモオオゲサダネェ
従来のスターリングエンジンには無かった斬新なフォルム。
ディスプレーサーシリンダー側面に、斜めに取り付けられたパワーピストン。
実験室初、4連機械クランク。
安定性を保つダブルフライホイール。
各所に新たなアイディアを盛り込んだ趣向の一品でありますっ。
何はともあれ、その動きを見てやってください。
ディスプレーサーに温度差を与えるため、お湯を入れた透明なトレーを乗せています。
左右のディスプレーサーが、交互に上下しています。
2本のパワーピストン出力は、4連の機械クランクにリンクされ、1つの回転運動に変換されています。
どーですかどーですか?
お湯を乗せるだけで動く2気筒エンジンです。もちろん冷やせば逆回転。
こんなのは世界初!・・・かもしれない・・・だったらいいなぁ・・・世界は広いですからねぇ・・・へへへ・・・へへへへ(゜▽゜)゛
あれこれネットで外国のサイトまで探してみましたが、まだコレに似たものは見つかっていません。
ちなみに、お湯の温度とディスプレーサーシリンダー底面の温度を測ったところ、お湯が54℃、底面が27℃となったときに止まってしまいました。温度差27℃です。
温度差20℃以下で動いた”かりおか8号、9号”のエンジンより、低温度差で動くという点では劣る結果となってしまいました。
2気筒になれば飛躍的に性能が向上すると思っていたのですが、そう甘くはなかったですね(・▽・)г
まだ改良の余地がありそうです。
-自作 低温度差スターリングエンジン-