100均で買える”USBポートが付いた充電電池BOX”は、単三電池2本から5Vを取り出せる便利ものです。
電子回路では、ICを動作させるために5V程度を使うことが多いのですが、模型用モーターは、定格が概ね1.5V~3Vなので差があり、電子回路でモーターを制御するなんていう製作の際には、電源をどうするかと悩みます。
その点、この充電器をうまく使えば、3Vと5Vの両方の電圧を一度に取り出せるじゃありませんか。
しかも電池ボックスとしてそのまま利用できるので好都合です。
そこで、少し改造をしてみることにしました(`_´)/
(1)スイッチを取り付ける。
この製品は、電池を入れているだけでも少々電気を消費するようです。
(2)3Vと5Vを取り出すための端子を取り付ける。
フタを外して基盤を取り出しました。
USBコネクタ(ソケット)は、じゃまなので多少面倒ですが外しました。
フタ側にスライドスイッチとラグ端子を取り付けました。
あとは配線をするだけですが、このようなものです。
(図と写真とは若干異なっていますがご容赦)
というわけで完成(。´ω`)ノ
なかなか良い感じにできたと思います。
もう1種類、同様の改造をしてみました(´_`)
この製品は1種類ではないようで、こちらはフタがしっかりされていて外すのに手間取りました。
また、中身の基盤や電池の接点の金具も異なっていました。
製作内容は上記の黒い方と同様ですが、こちらは外付けのスイッチからもON-OFFができるように、スイッチ用の端子も設けました。
2つ目の白い方が基盤の造りが良く、配線がし易かったです。(←個人の感想です)
使用する電子回路によっては、ノイズ等の影響などがあるかもしれませんが、電池2本で3V、5Vが取り出せるコンパクトな電池ボックスとして、重宝しそうです(・∀・)
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