2019年10月4日(金)、岡山県の備前市に所用があった為、JR西日本赤穂線の西片上駅
から備前市役所まで歩いて行った。旧山陽道で碑が設置されており見どころが多い。
途中で見つけた史跡を写真紹介していきます。
今回はその第4回で刀工備州祐高造之宅跡について写真紹介します。
シリーズ過去の記事:
第1回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その1 宇佐八幡宮
第2回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その2 潮光山正覚寺
第3回 JR西日本赤穂線 西片上駅から備前市役所までの史跡 on 2019-10-4 その3 往還名主跡
上の写真は「刀工備州祐高造之宅跡」と書かれた木製の碑。
側面の説明文には「京都の五番鍛冶として御所御用鍛冶となった。横山祐定の弟子となる。」
と書かれています。
横山上野大掾祐定は、七兵衛尉祐定の子で、万治(1658-1660)から正徳(1711-1716)
頃にかけて作品がみられる新刀期の備前鍛冶を代表する刀工の一人だそうです。
上の写真はもう一つの側面の説明で「鉄砲の銘「備前長船住横山杢左衛門祐高」刀鍛冶との
兼業 弟子は二、三十人を教えたという。
又鉄砲鍛冶と京都から帰った祐高は東片上木場で作刀に励む。」
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