CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

再放送のNHK連続テレビ小説・第28作「本日も晴天なり」が間もなく終了します。

2023年03月22日 04時50分30秒 | Weblog
153回放送された1981年後期連続テレビ小説「本日も晴天なり」の再放送を熱心に視聴しています。
3月21日(火)時点で149回を終え今週で終了する予定です。
1981年-1982年の平均視聴率は36.6%、最高視聴率は43.3%(関東地区)。
153回が最終回で3月25日(土)の放送になります。

ドラマは戦時中のアナウンサーを振り出しに、ルポライターに作家にと、自立と生きがいを
求めて自ら道を切り拓いていくヒロイン・大原元子の奮闘記です。
ドラマのモデルになったのは作家でエッセイスト近藤 富枝さんです。

本ブログでは近藤 富枝さん(1922年8月19日 - 2016年7月24日)とその家族
さらに周辺の人々を実像を調べて纏めてみました。

まず、Wikipediaより近藤富江さんの略歴を引用紹介します。

近藤富枝略歴
近藤 富枝(こんどう とみえ、1922年8月19日 - 2016年7月24日)は、日本の作家、エッセイスト。
旧姓名は水島富枝。夫は軍事史研究家の土門周平。

大正11年(1922)東京府東京市日本橋区矢ノ倉町(現:東京都中央区東日本橋一丁目)の
袋物問屋に生まれる。昭和4年(1929)に、父の破産で一家離散となり、一人で
父方の祖父母の家にひきとられ、東京市田端で育つ。祖父・水島辨治郎は、
日本橋の金襖問屋・増見屋の8代目水島三右衛門の次男だった。
東洋高等女学校卒業。東京女子大学国語専攻部に在学中に演劇に熱中し、
昭和17年(1942)新劇団「芸術小劇場」(北村喜八・村瀬幸子が主催)の研究生、
のち文学座の研究生となる。1943年に大学卒業後、文部省教学局国語課勤務。
昭和19年(1944)から、日本放送協会でアナウンサーとして1年余勤務。
昭和21年(1946)、田端での家作の元住人で、元軍人の近藤新治(のち、軍事史研究家
となり筆名土門周平となる)と結婚。以後約20年の主婦生活をおくる。
1963年「週刊朝日」のルポに『私の八月十五日』が特選となるなど、各雑誌に
入選多数で、主婦の友社の専属ルポライターとなり、文筆業に入る。
初めは明治・大正の文学者について調査研究を行い、その後は着物や布についてのエッセイが多い。『宵待草殺人事件』『鹿鳴館殺人事件』というミステリ作品も発表。『矢田津世子全集』の編纂も行なった。1981年、NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』の主人公のモデルとなる。1986年から1993年にかけて、武蔵野女子大学で教鞭を執った。
財団法人民族衣裳文化普及協会理事、王朝継ぎ紙研究会を主宰。
平成28年(2016)7月25日、老衰のため逝去。93歳没。
親族、交遊
娘の近藤陽子は、講談社の編集者から「王朝継ぎ紙研究会」に参加して講師をつとめる。
息子は著書「アップル操縦法入門」を執筆するなどAppleの日本での勃興時に
かかわった近藤龍太郎。Appleを初期に扱う代理店であったESD社の社長の水島敏雄は、近藤の弟で、龍太郎にとっては叔父にあたる。
作家の森まゆみは姪。武蔵野大学大学院言語文化研究科教授の堀井惠子も姪。
化学者の水島三一郎は生家である水島家の本家当主だった。
水島恭愛(ハクビ京都きもの学院理事長・民族衣裳文化普及協会会長)は従兄弟。
また、近藤の叔母(父親の妹)の延子は、本郷菊富士ホテル経営者・羽根田幸之助の
長男・羽根田冨士雄の妻。
作家の瀬戸内寂聴は東京女子大学時代からの友人。作家の阿刀田高の姉(阿刀田稔子)とも東京女子大学の同級生で友人であった。
娘の近藤陽子は、講談社の編集者から「王朝継ぎ紙研究会」に参加して講師をつとめる。
息子は著書「アップル操縦法入門」を執筆するなどAppleの日本での勃興時に
かかわった近藤龍太郎。Appleを初期に扱う代理店であったESD社の社長の水島敏雄は、近藤の弟で、龍太郎にとっては叔父にあたる。
受賞
1983年 日本文芸大賞(第3回女流文学賞)「本郷菊富士ホテル」
1999年 北区区民文化賞



近藤富枝さんの逝去のニュース
 作家の近藤富枝さんが死去 - 産経ニュース (sankei.com) 

 上記記事に晩年の近藤富枝さんの写真が添付されています。

朝ドラ鑑賞後の感想
 戦時中から戦後の混乱期に青春を過ごされた近藤富枝さんをモデルとしたドラマで
 ところどころで実際に起きた事件や出来事が挿入されていて良かった。
 戦争経験者はあまり戦争のことを語らないというのは嫌な経験が多かったせいで
 あると思っています。
 職業婦人として生きた近藤富枝さんであるが、母親としての一面も絶妙に描かれて
 おり楽しく視聴できました。

写真の添付が無かったので最近の放送から何枚か写真を添付して筆を置きます。
上の写真は主役の大原元子(原日出子)と娘の道子(川上麻衣子)
後ろ姿は息子の大介(木下浩之) 3月19日再放送
上の写真はアフリカに出かける大介の安全祈願で水天宮にお参りするトシ江(宮本信子) 
3月21日放送(149話)

上の写真は大原正道(鹿賀丈史)が大介にアフリカから元子に最低1回/1か月
手紙を出すことを約束させる場面。3月21日放送(149話)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大相撲2023年3月春場所(大阪... | トップ | 大相撲2023年3月春場所(大阪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事