本日は須磨駅前の国道2号線を西に進み、JRの線や海岸が見える場所(住所表示
では神戸市須磨区一ノ谷町5丁目1に建つ「自殺者供養碑」を写真紹介します。
上の写真が自殺者供養碑です。 撮影:2020年5月15日
大正時代から昭和初期にかけてこのあたりは、鉄道(国鉄)への飛び込み、海への
入水、松林での首つり自殺者が多かったそうです。
その自殺者を供養する目的で建てられた供養碑です。
周辺に慈善団体などが、「ちょっと待て 神は愛なり」という看板が建っていた
企業人などからなる「神戸市方面委員会須磨区分会」という組織も救済活動をした
そうです。
妹尾河童さんの「少年H」でも、一の谷で、河童少年が自殺を試みるシーンがあります。
場所が判るように付近の写真も添付しておきます。
神戸市バスの一の谷停留所(一の谷プラザ)の前(南側)のJR線路に面した所です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます