いよいよ明日(17日・月)から防衛局は辺野古埋立の本体工事に入ると言われている。カヌーと船による海上行動で監視・抗議行動を強めたい。
大浦湾の一番奥のK9護岸造成のための捨石の投下が始まるようだが、実際には、現地はまだ準備作業が整っていない。ほんの少しの捨石を海に下ろし、埋立本体工事が始まったと宣伝して県民を諦めさせることが狙いであろう。
この週末は関西に出かける。京都と三重県津市で辺野古の現状について講演会に呼ばれているのだ。
4月21日(金) 午後6時半~ 京都市 ひとまち交流館 (主催:京都行動等)
4月22日(土) 午後2時~ 三重県津市 アスト津 (主催:辺野古へのケーソンを造らせない三重県民の会)
津市の主催者は、辺野古へのケーソンを造らせない三重県民の会の方々だ。大浦湾の最深部には、最大、長さ52m・高さ24m・幅22mもの巨大なケーソンが38ヶも設置されるのだが、そのうち大型のケーソンはJEEエンジニアリング津製作所(旧日本鋼管)で造られるという。県民の会の方々はそれに反対してこの間、積極的な運動を続けておられる。
一般向けの講演会の後、ケーソンについての学習会が開かれるので、この週末はそのための資料作成に追われている。
(大浦湾に設置される大型ケーソン断面図)