2月18日(土)、辺野古のコンクリートブロック投下等に抗議する海上パレードが行われた。私はMさんと「美ら海」を担当。抗議船は10隻、カヌーは22艇が海に出た。前線が通り過ぎ、冬型の気圧配置になるとの予報だったが、朝から穏やかな日差が差し込み大浦湾はべた凪で絶好の日和となった。
抗議船には、市民ら約60名に乗ってもらった。1月から始まったブロック投下への抗議行動はなかなか一般の方たちに乗ってもらう余裕がなかったので、今日、多くの人たちが鉄棒のついた危険なフロートや、ブロック投下の様子を見てもらえたことは良かった。
瀬嵩の浜から漕ぎ出したカヌー隊は、何枚もの横断幕を防衛局が設置したフロートの鉄棒にくくりつけた。海保は、最初のうちはその妨害にやってきたが、カヌー隊の数が多いので諦めて引き下がっていった。
瀬嵩の浜でも集会が行われ、300名ほどの人たちが集まった。海と浜で交互にアピールを送り、集会は盛り上がった。
これからも定期的にこのような企画を開催していきたい。
集会が終った後、「ちゅら海」は瀬嵩を離れ、沖合のコンクリートブロック投下現場に向かった。今日も2隻の大型クレーン船でブロックの投下が続いていた。これで50個ほどのブロックが投下されたようだ。
(クレーン船では、コンクリートブロックが釣り上げられ、海に投下されていた)