8月3日(月)、「平和丸1号」「美ら海」「不屈」「勝丸」が出航。私は、Yさんと「不屈」でカヌー隊のサポートを担当した。カヌーは15艇。
辺野古付近でカヌー隊と合流、作業の監視に入る。台風13号が近づいているためか、フロートの片づけが続いているだけで、他の作業はない。カヌー隊は、フロート超えの練習などを続けるが、海保のゴムボートは遠くに停まったままで規制には出てこない。あまりの暑さに、皆、時々、海に飛び込む。特に動きはなさそうなので、海上行動は午前中で終了した。
(長島の間を抜け、辺野古側に向かう。)
(台風への備えか、フロートの片づけ作業が続いている。)
(フロートで羽根を休めるエリグロアジサシ。環境省絶滅危惧種2類に指定されている。)
昼で船を下りると、防衛局が、県の事前協議書取下げ要請に対して、「取り下げない」という回答をしたというニュースが入ってきた。ところが、県の土木建築部長のコメントには抗議の言葉はなく、「県が承認に際し付した留意事項に基づくものであることから、県としましては、今後、協議を進めるための内容が整っているか確認して対応していく考えです。」というものだった。
第3者委員会の報告が出されてからもうすぐ3週間になる。もう知事が埋立承認の取消しを決断すべき時期ではないか。防衛局との事前協議に入るのではなく、ただちに承認取消しに踏み切るべきだろう。