7月31日、汀間漁港で船の上げ下ろしをしている時にふと海面を見ると、なんと何匹ものハブクラゲが泳ぎ回っていた。沖縄、奄美に特有の毒クラゲだ。無色透明だからすぐには気がつきにくいが、見るからに気味の悪い姿をしている。
(汀間漁港で見つけたハブクラゲ)
名前の由来となったハブよりもずっと猛毒らしい。手当が遅れ、死亡した事例もあるという。刺された後、こすったり水をかけたりするとかえって悪化する。まずは酢をかけて触手を取り除き、冷やすのが一番の治療法だ。
この夏、沖縄にはハブクラゲ注意報が出ている。辺野古の抗議船にはもちろん、酢を積んでいる。まだ辺野古の海に慣れていない海上保安官の皆さん、ゴムボートに酢を用意していますか? 万一の場合は、我々抗議船に助けを求めてくださいね。