昨秋から、辺野古の設計変更申請の問題点をまとめた資料集(講演の際のパワーポイント資料をまとめたもの)を発行してきました。今回、内容を大幅に改訂し、さらに、最近の工事の現状、名護市長の意見書をめぐる動き、南部地区からの土砂採取の問題点等を加えた資料集『これからの辺野古をめぐるいくつかの課題』(32頁・スライド数124枚)を作成しました。
ご希望の方は連絡いただければ郵送しますので、chuyokinawa@yahoo.co.jp宛にお申し込みください。実費:400円です(送料込:500円。定額小為替、若しくは切手・収入印紙をお送りください)。
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今日(1月15日・金)は、辺野古・大浦湾周辺の住民らが提訴した辺野古住民抗告訴訟の学習会。赤嶺弁護士が「訴訟の経過と展望」、そして私が「軟弱地盤は解決できない」というテーマで話をした。
県の裁判は、本論に入る前の窓口で却下される事例が続いているが、この住民抗告訴訟は、執行停止をめぐる裁判で原告適格の壁を一部突破することができた。裁判長が本年度末で移動となるため、次の裁判長がどのような判断を示すか予断を許さないが、本訴でも原告適格が認められればあるいは辺野古の工事を止める判決となるかもしれない。
(今日の学習会は、コロナ禍のために参加者を制限していたが、それでも50名を超える人たちが集まった)