(辺野古アセス控訴審第1回口頭弁論)
沖縄防衛局が辺野古新基地建設のために実施した環境影響評価(アセス)手続きに不備があるとして、周辺住民ら296人がアセスの方法書、準備書のやり直し義務の確認と損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が5日、福岡高裁那覇支部で開かれた。私も原告の一人だ。
安次富浩原告団長が意見陳述した後、弁護士さんらが準備書面の内容等を口頭で説明。高江もそうだが、沖縄の反基地闘争の裁判には大勢の若手弁護士さんらが集まってくれているので心強い。
その後、法廷で国立高専付近を飛ぶオスプレイの映像が上映された。低周波音が再生されるスピーカーを使い80デシベルの音量でオスプレイの騒音や低周波音が再現された。特有の低く響く音はやはり気分が悪くなる。原告らは、この映像を撮影した琉球大学の渡嘉敷健準教授の証人採用と現場検証を申立てた。
法廷後の集会では、皆で「違法アセスを前提とした埋立申請に知事は毅然とノーを突きつけよ!」と気勢をあげた。
・「法廷でオスプレイ映像 辺野古アセス控訴審弁論」(琉球新報 2013.12.2) (映像あり)
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12月5日(木)の普天間基地大山ゲート---「U.S. Forces Out!」
12月6日(金)の普天間基地大山ゲート---「Never kill. Never be killed!」