チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

10月25日、強風の中、海上大パレードが成功!---辺野古の海を80艇のカヌーと8隻の船で埋め尽くした // 識名トンネル住民訴訟控訴審始まる

2017年10月25日 | 沖縄日記・辺野古

 10月25日(水)、今日は海上大行動が行われた。 辺野古の海をカヌー80艇、抗議船8隻で埋め尽くし、絶対に辺野古新基地を建設させないという強い意志を示すことができた。

 私はNさんと「美ら海」を担当。汀間漁港から船を出し、辺野古に向かう。台風21号の余波か、今日も風が強い。航路入口は、まだフロートが張られていないが、週末には台風22号が来そうなのでしばらくはこのままの状態が続くだろう。

 辺野古漁港で各船に定員いっぱいまで乗ってもらい、K1護岸予定地の海上集会の場所に向かう。辺野古の浜からは、次々とカヌーが漕ぎ出してきた。さすがにこれだけのカヌーが集まると壮観だ。

 

 

 

 海上パレードの後、海上座り込み集会が始まった。「平和丸」からは、川口真由美さんが力強い歌声を聞かせてくれる。風が強く、カヌーは1箇所に停まるのが大変だったが、2時間近く海上での集会が続いた。

(「平和丸」で熱唱する川口真由美さん)

 

  最後にカヌーメンバーらがいっせいにパドルをあげ、シュプレヒコールを繰り返した。

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 海上パレード、海上座り込みは午前中で終り、午後は辺野古の浜で集会が行われたが、私は、昼過ぎに急いで那覇に戻った。福岡高裁那支部で、一審で勝訴した識名トンネル違法公金支出住民訴訟の控訴審の第1回口頭弁論が開かれる。

 裁判長はあの辺野古の裁判でとんでもない国擁護の判決を出した多見谷寿郎氏。どうなるかと心配したが、多見谷裁判長は次回で弁論集結と明言した。一審の判決を覆すには、何回かの口頭弁論が必要なはずだから、弁論が早期に終了するのは悪いことではない。

 次回は、12月14日(木)午後1:20~

 

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