7月25日(金)、今日も早朝から辺野古に行った。昨夜も午後9時頃、シュワブのゲート前に集まってくれとの緊急の連絡が入った。この数日、深夜0時に集まっていたが、一昨日はそれよりも早い時間に資材運搬車両が基地に入ったので、昨夜は早い時間から皆が集まったのだ。こうしたゲート前の阻止行動によって、23日から始まった桟橋設置工事も遅々として進んでいない。連日の徹夜の行動で皆、疲れ果てているのだが、着実に成果をあげている。
(嫌がらせにやってきた海上保安庁のゴムボート)
海上での監視行動をしていると、海上保安庁のゴムボートがやってきた。今までは、近くまで行っても我々の方には見向きもしなかったのだが、今日はすぐ横に来て、「船検を見せろ」など、いろんな嫌がらせを始めた。海上ブイの設置が始まれば、一帯はこのような海上保安庁のゴムボートでいっぱいになるのだろう。
今日も、シュワブの大浦湾側の浜で、桟橋設置のための工事が続いている。それでも、資材の搬入が遅れているのか、なかなか進まない。これもゲート前での連日の監視・阻止行動の成果だろう。
工事現場を監視するカヌー隊。
s
一日の行動が終り、辺野古の浜に戻るカヌー隊。
平和丸、亡くなった大西さんの船だ。
午後、鳩山由紀夫元首相がテント村を訪問。嘉陽のお爺と話しあった。
鳩山元首相は、船に乗り、埋立予定地を見てまわった。下船の際、「本当にきれいな海でした」と感心した様子だった。そして、記者団に囲まれ、「総理のときに果たせなかった沖縄の総意を守らせてもらうことが総理を辞めた後の人間としての鳩山の道です。」と、今後、反対運動を支援していく決意を語った。
・「鳩山元首相、辺野古の座り込みテントを訪問」(NHKTV沖縄 2014.7.25)
・「鳩山元首相 辺野古の海を視察」(2014.7.26 琉球新報 動画あり)
今日も、海上ブイのための長いフロートがクレーンで吊り上げられていた。防衛局は、来週にでも、海上ブイを設置しようとしている。